心身のダイエットパーソナルコーチのパレオドクタ―崎谷です。

 

 

 

 

 

ジムでもほとんどの人が耳にイヤホンをして音楽を聴きながらトレーニングをしています(あるいは携帯を見ながら)(^^♪。

 

 

 

 

 

私は、これが不思議で仕方ありませんでした。

 

 

 

ジムにもすでに騒々しい音楽がかかっています(ほとんど聴いていない)が、耳に直接あてて音楽を聴くとなると、トレーニングの集中力に欠けてしまうからです。

 

 

 

 

 

 

わたしも、仕事をしながら好きなバックミュージックをかけることがよくあります

 

 

 

 

 

しかし、このときの仕事はあまり集中力が必要ではない事務的なことが多いような気がします。

 

 

 

 

 

あるいは集中力を要するところまで、自分の気分を高めるために音楽をかけます。

 

 

 

ウォームアップの役割ですね。

 

 

 

 

 

みなさんは如何でしょうか?

 

 

 

 

 

今回、「バックグラウンド・ミュージックが創造性を高める」という通説を覆す研究が報告されました(Applied Cognitive Psychology 02 February 2019)。

 

 

実験では、

●海外(良く知らない)音楽

●楽器だけの音楽

●よく知っている音楽(ポジティブなもの)

 

3種類をバックミュージックとして流して、音楽なしと言語の創造性のテストの比較を図書館で行っています。

 

 

 

 

 

 

その結果は・・・・・・

 

 

 

 

 

この3種類のバックミュージックをかけた場合は、いずれも音楽なしと比較して、著しく言語創造性テストの結果が悪かったのです。

 

 

 

 

 

そして図書館の雑音の方が言語創造性テストの結果が良かったのです(音楽なしの静かな状況と図書館の雑音では結果は変わらなかった)。

 

 

 

 

 

この結果は、自分の実体験としても頷けるものです(^_-)-☆。

 

 

 

 

 

私は学生時代に図書館をよく利用していましが、非常に集中力が高まり、効率がよかったです。

 

 

 

 

 

 

これは静かな環境や図書館では、”気が散る″ことが少ないからですね。

 

 

 

 

 

 

音楽を聴くとなると、一時的にしろそちらにどうしても気がとられています。

 

 

 

 

 

 

 

これが集中力を途切らせることになります。

 

 

 

 

 

 

しかし・・・・・

 

 

 

 

 

 

音楽がかかってうるさい環境を好んで仕事や勉強をする人たちも知っていますよね(^_-)-☆。

 

 

 

 

 

 

私の先輩で海外で活躍しているかなり優秀な脳外科のドクターがおれますが、学生時代はうるさい喫茶店で勉強するのが日課でした。

 

 

 

 

このタイプの人たちは、元々外界の影響を受けにくい特質(エレメント)があるため、音楽や騒々しい環境も図書館の雑音程度になるのだと思います。

 

 

 

 

 

 

音楽をかけていても、集中しているときは、何の曲が流れていたのかを覚えていません。

 

 

 

 

 

そうです。

 

 

 

何かに集中しているときは、まったく音楽を聴いていないのです。

 

 

 

 

 

やはり、創造的なことをするときには、それに集中する環境を確保すること。

 

 

 

そして、音楽を聴くときは音楽に集中するということですね(^_-)-☆。