Body,mind&soul パーソナルインストラクターのパレオドクター崎谷です。
沖縄の翁長知事がご逝去されました。
るい痩（そう）が目立っておられたので、かなりのストレスとガンがあるとは思っていました。
日本本土の出鱈目な政治家たちに比べて、実に御立派な政治家でした。本来は日本本土のリーダーになってもらいたい人でした。
後続する新しい知事にも翁長知事の意志を受け継いで辺野古埋め立てという”暴挙”を許さないよう気を引き締めて頂きたいと思います。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
さて、昨日のプロバイオの臨床研究の続きです(#^.^#)。
乳酸菌を与ええたプロバイオ実験では、乳酸が脳に回ると脳の機能が低下して、判断力、記憶が鈍るだけでなく、意識混濁することも起こりました。
その結果、仕事を辞めなければならない事態になった人が出たようです( ；∀；)。
特筆すべきは、脳の機能低下が起こったグループは、小腸に異常にバクテリアが定着して増殖していたこと（SIBO: シーボといいます）。そして乳酸アシドーシス（乳酸の血液濃度が高い）になっていることでした。
小腸に増殖したのは、投与した乳酸菌ということでした。
投与したプロバイオがそのまま小腸で増殖している・・・・(-_-;)
これはまずい・・・・・
ということで、
このグループへのプロバイオ投与やヨーグルトなどの乳酸の発酵商品の摂取を中止し、抗生物質を投与しました。
その結果、
85%の人が完全に脳の機能が戻ったということでした（やれやれ・・・）。
その他、腸の動きが悪い場合にも食物の小腸での停滞が起こり、乳酸菌の異常増殖の原因にもなります。
この研究論文で注意を喚起していたのは、肥満の手術（消化を遅らせるような腸のバイパス手術）、鉄剤・抗うつ剤の投与、糖尿病の人などです。
これらは小腸の動きを悪くするために、プロバイオを投与すると小腸に乳酸菌が増殖してしまいます・・・・・（プロバイオは本来は大腸で有益とされるバクテリアを増やす目的で使用される）
また胃薬（胃酸を抑えるPPIなど）も胃酸がなくなることで、過剰な腸内細菌の増殖を招く点で注意が喚起されています。
これらの理由で小腸で乳酸がたくさん産生されると、全身に乳酸が回ります( ；∀；)。
鉄剤、胃薬などが脳にダメージを与えると可能性があるということですね(^_-)-☆。
ちなみに糖尿病に代表される慢性病では、乳酸が蓄積しています。さらに、糖尿病治療薬自体がさらに乳酸を蓄積させるものがあります。
この場合、L型乳酸が蓄積しますが、乳酸菌の産生する乳酸はD型乳酸です。
D型乳酸は、L型乳酸よりも私たちの体で分解・代謝しにくいタイプです。
つまり、私たちの体は、乳酸菌の産生する乳酸の解毒は不得手なのですね(#^.^#)。
糖尿病の人で、もしD型乳酸の血液濃度が高くなったら・・・・
それはプロバイオを摂取している証拠です(^^♪。
最後にキムチやヨーグルトなど乳酸の多い食品の摂取はどうなるのでしょうか？
これらの発酵食品もやはり過剰に摂取するとプロバイオと同じ結果になります。
ヨーグルトで有名なジョージア出身のお相撲さん・栃ノ心。
立派な体格をされています。
小さいときから１Lの手作りのヨーグルトを食べていたそうです(^_-)-☆。
私は最近はヨーグルトをかなり摂取しています。
それは、良質なタンパク源、カルシウム源だからです。
しかし、乳酸の毒性があるので、それを打ち消すために・・・・
大量のハチミツとコラーゲン（牛のボーンブロスあるいはアミノ酸サプリ）を一緒に混ぜて食べています(^_-)-☆。筋トレなどのエクササイズの後には最高の食べ物！
もちろん、これにフルーツがあればもっと良いですね!(^^)!。
おっと・・・・
ハチミツも質が大切ですよ～（日本でというか世界でも指おりのハチミツ専門家であるバニラ先生が安全＜薬剤・放射能フリー＞でみなさんの体質にあったハチミツをリサーチされています(*^^)v）
みなさんも一度このコンビネーションをご賞味してみてください!(^^)!。
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