日本のホテルに宿泊すると、いまだに喫煙の部屋があります。。。。。涙
たまに予約でいっぱいのときは、喫煙の部屋で空気清浄器を回すから・・・というホテル側の話でいったんはその部屋に入ったことがあります。
部屋に入った瞬間、「騙された~」とオェ~と気分が悪くなりました((+_+))。
海外の先進国では少なくとも建物の中での喫煙は法に触れます。
「タバコを吸って何が悪い!」という声が愛煙家から聞こえてきますが・・・・
それにははっきりとした根拠があります(^○^)。
タバコを吸っている人よりもその煙を吸った、つまり副流煙(受動喫煙(second-hand smoke))の方が肺ガンなどの様々なガンになるリスクが高まります。
そして先進国では今や副流煙だけでなく、衣服や家具などの染みついたタバコの煙が空気中に放出される三次喫煙(third-hand smoke)まで問題視されているのです(少なくとも動物実験では三次喫煙の健康被害が証明されている)。
米ドレクセル大学の研究で、20年以上禁煙のこの大学内の誰もいない禁煙の教室内でなんとタバコの煙の残留物(副流煙残留物)に関連する微粒子が多く浮遊していることが分かりました(Science advances. 2018 May;4(5);eaap8368)。
ということは、たとえ過去に喫煙していた部屋でも、その中に居れば、常時タバコの煙のエアロゾルを吸引しているということです!
恐ろしや・・・・・(-。-)y-゜゜゜
これはおそらく喫煙者が入ってきたときに、その衣服や体に付着した煙の粒子が教室の壁や机などの付着したのでしょう。あるいは換気扇を通して煙の粒子が教室内に入ったかも知れません。
タバコの煙に対してはすごく鼻が利くのは、おそらく煙に含まれるアルデヒド(過酸化脂質)に対して敏感なのでしょう(#^.^#)。
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