先日、日本と並んで従米国家だったカナダの極右政権が終焉を告げました。

これは同じく従米国家だったオーストラリアの極右政権が倒れたあとの出来事でした。

これで、世界で唯一米国ネオコンの世界戦争戦略に加担しているのは日本だけになりましたね~

世界の潮流に逆らってまた焼野原になるのでしょうか(今度は原発が立ち並ぶ日本全土が放射能汚染される可能性があります。。。。)。

やはり無責任の能面官僚制度が存命しているかぎりは、破滅の道一直線ですね(涙)

厚生労働省は今月の20日、東京電力福島第一原発事故後の作業に従事し、白血病になった元作業員の41歳男性に、労災を認定したと発表しました。


1976年に定められた放射線業務従事者の労災認定基準では白血病の場合、年5ミリシーベルト以上被曝し、最初の被曝を伴う作業から1年超経って発症した人は、白血病を引き起こす他の要因の影響が排除できれば労災が認められるようです。


なんとタイムリーに低線量被曝を長期間受けるとガンの発症率が増加するという研究論文が発表されました(the BMJ, news release, Oct. 20, 2015)。


これは、米国、フランス、イギリスの308,000人の原発作業員の調査に基づいたもの。



平均して27年間の経過を見ています。


それによると白血病以外のガンは1グレイの放射能被曝ごとに48%上昇するという結果。


19,064のガン死(白血病以外)のうち、209人は低線量被曝によるものと推定されます。


白血病は放射線急性障害でも起こるため除外されていると思いますが、低線量被曝でも起こるため本来はガン死の中に入れないといけません。


これを入れるとヤバい数値になるから除外しているのでしょうね(*^。^*)。

この数値は広島・長崎のデータとほぼ一致するということでした。

これで高線量被曝より低線量被曝の方が危険かも知れないとしています。

厚労省は20日の会見で、「今回の認定により科学的に被曝と健康影響の関係が証明されたものではない。『年5ミリ以上の被曝』は白血病を発症する境界ではない」と発表しています。


何をもって“科学的”というのか、笑ってしまいますね。


低線量被曝はミトコンドリア障害からさまざまな心身の病を引き起こすことは私がいつもお伝えしているとおりです(^O^)。