関東、とくに茨城での水害は自然の恐ろしさを改めてみせつけられたと思います。

本当にわたしたち人間はエラそうにしていますが、ちっぽけな存在。いや存在しているかどうかも疑わしいですよね)^o^(。

福島の相馬市でも避難勧告が出ていましたが、放射性物質および汚染水を垂れ流している原発はどうなっているのでしょうか?

いっこうに報道されないところをみると、そうとうヤバイことになっているのは容易に想像がつきますね。。。。

どうりで東京に入ると体調が悪くなるはずです。


さて、妊婦が慢性ストレス下にあると、その胎児に大きな影響が出ることが最新の研究で再確認されています(Scientific Reports, 2015; 5: 13946 )。

今回の研究は、人間よりもはるかに微細なコミュニケーションができるゾウについて。

ミャンマーのゾウについて、丸太を川に運ぶという過酷な労働を余儀なくされた妊婦の血液を調査。

ストレスの度合いは血液中のストレスホルモン「コルチゾール」の測定でみています。


ストレス下にある妊婦ゾウから産まれた子象は、老化が早く、早死。そして不妊傾向にあることが分かりました。


これは狭い不自然な環境にある動物園にいるゾウにもまったく同じ傾向があるといいます。

これはいままでの人間の調査とまったく同じ結果(例: Dutch Famine 1944/45)。


その理由としていままではエピジェネティックス(環境による遺伝子のスイッチオン/オフ)といわれてきましたが。。。


実はこれも事実の半分しか伝えていません。


早発性熟、老化、早死、不妊。。と一見関係のない事象のようにみえますが、これはすべて一本の糸でつながれていますよね)^o^(。


妊婦の状態が世の中を変えるくらいインパクトがある(産まれてくる子供、次世代が変わる)ことがよく分かります。