「ピッタリのタイミングなんてない」

今日も朝らか冷え込みましたが、快晴でした。
ノマドドクター・ヒロのブログ


さて、娘から泣きながらスカイプがきました。学校も行ってないようでした。

ホームスティ先の家は高齢のおばあゃんだけで、食事を作りません。今日も朝は数日前のマッシュドポテトだけでショックを受けたようです。年末の帰国期間では、日本の野菜や肉・魚貝類たっぷりのノマド料理を満喫したため、ギャップが大きかったようです。

あとは自分でどう生きるか決断するだけですね。
私たち親は娘の意思を尊重してサポートすることしかできません・・・・・


さて、今日は患者さんからの電話相談を受けたあと、久しぶりに友人から電話がありました。その友人はいわゆるオールドリッチ階級で、私とはバックグランドがまったく異なりますが、世界観が妙に一致しているので、今でも旧交を温めあう仲です。

話題は日本の作られた支配層(みなさんご存知の田布施システムです)~副島隆彦氏の最新の世界分析から日本国家破たんまで2時間ほどの話になりました。

彼は一流の経営者であり、日本では私が見たなかでも最もシャープな人間です。国家破綻を煽って、訳のわからない投資をして失敗しているひとを数多く見てきた結果、彼の印象に残った言葉が

「どうせ、没収されるなら、国家破綻で日本政府に没収された方がよいよね。」という意見。これ、海外資産逃避に殺到している日本では初めて聞く意見でした。

「投資するなら、もし全部持って行かれたときに鉄砲でももって自力で回収できるかどうか。それができなければ投資はしない。」という明確なスタンス。

たしかにマフィアはそこを暴力で解決できるからお金を突っ込むことができる訳で・・・・・

「まだ破綻前に日本では売れる資産がたくさんあると思う。たとえば水資源つきの不動産。これれなんかは、政府が没収したあと、中国の資産家などが諸手をあげて買うのではないか。また目をつぶされた羊(日本国民のこと:副島隆彦氏の言葉)つきの日本はそれ自体が盲目の奴隷(反抗しない従順な羊)という資産価値があるので、米国の次の超大国や世界の財閥たちが欲しがるでしょう。」

もちろん、国家破綻後は少なからずの日本人が餓死したり、凍死したりするでしょうが、また一斉に国民が食べるために農業を始めるし、そこからは何の余剰も生まれないため、支配者が搾取できなくなる・・・・・

彼の頭の中の様々なシュミレーションを聞いていて、どれも目新しく勉強になりました。

ノマドドクターとしては、国家破綻が来ても世界中どこでも生きていける対策を大急ぎで行っていますが、いざというときは日本と心中してもよいという覚悟はあります。ただし、子供だけはなんとか生き残っていけるようにしたいものですね。

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今日は私がノマド料理を作りました。菜花と小ネギの卵とじです。
菜花は無肥料・無農薬の自然栽培ものです。

1.鍋に水をはり、沸かします。
2.菜花と小ネギの刻んだものを入れ、柔らかくなるまで中火で
3.ボールに卵4個、酒・みりん・醤油を大さじ1杯ずつかき混ぜます
4.鍋にボールの内容を入れて、10分ほど弱火で完成!


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さて、その味は・・・・・

「うん、ちょうど良い味!」by my wife