アメリカのスーパーでよく見かけるマーク達。

左のUSDA ORGANICが有機栽培、非ホルモン剤、非遺伝子組み換え、非化学肥料などを意味するマーク。

右のNon-GMOは非遺伝子組み換えを意味しています。


世界でもトップで加工食や添加物が普及されているアメリカですが今ではこのような表示をされるようになり日本よりもオーガニック食材の選択肢が多いと言われています。


Organicやnon-GMOとは?





USDA ORGANICは米国農務省による厳しい検査により栽培法、飼育法、肥料、土地質、エサ、含む95%以上が有機(農薬、化学肥料、添加物、人口ホルモン、抗生物質など不使用)で非遺伝子組み換えである事を証明します。この審査は長期間に渡り調べられ、生産者も多額な申請費用と定期検診がかかるため信用の大きいものだと考えられます。


Non-GMONon-GMO Projectというインディペンデント団体によって認定されています。Non-GMOマークだけでは残念ながら有機を意味しません。このマークは悪魔で非遺伝子組み換えでないことと生産工場でGMOを扱っていない事を証明するもです。


最近よくスーパーで"NATURAL"(ナチュラル)と表記している食品(特に肉類)が多いですがこれはオーガニックとは全く異なり、着色料、膨張剤、や防腐剤を使用していないと言う意味だったりします。マーケティングって本当怖い。。皆さんダマされてはいけませんよ〜というか表記される前まではこれらが全て入ってたという事のほうが怖い。。



OrganicマークはついてないけどOrganicと表記されているものは?

マークはないけどオーガニックと書かれている場合は食品の一部又は95%以下がオーガニックという意味だったりします。後ろの原料を見て納得いくものであればマークがなくても私はOK.


すべてオーガニックで買いそろえるのは不可能だし金銭的にも負担だから私も自分のできる範囲で選んでます。知識があるとないとで選択肢が変わるから皆さんにも分かってもらいたい。



私達消費者が投資して選ぶ事で生産側の意識も変わる。クローバー虹