30代・シングル女子の乳がんな非日常。 -4ページ目

30代・シングル女子の乳がんな非日常。

元気が取り柄の30代独身OL。
2015年1月、しこりもないのに乳がんと診断され、自覚症状ないまま全摘手術&16ヶ月間の抗がん剤治療後、二次再建。
治療ひと段落して始めた婚活からの、結婚しました!

二次再建手術、無事終了しましたー!

自力で着替えて歩けます!
スマホも全然打てます!

これから2-3日の発熱と、しばらく続く痛みとの闘いらしいけど。

拍子抜けするくらいあっさり終わったー!

何はともあれホッとしました。

しばらく安静期間。
良い子で過ごそうと思います。

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いよいよ本日。

1年半前に全摘&同時再建を行った胸の二次再建手術を受けます。

前回は、手術どころか入院自体が人生初経験で。
直前まで深夜残業続きの仕事にバタバタ追われる中の手術でした。

今回は二次再建ということでネガティブな要素はないはず。
むしろ、乳頭再建(どうするかまだ未定)とホルモン療法を除けば、これで治療終了。
「もう治ったと言ってもいいくらい」そう先生にも言っていただけたくらいなのだが。

なのに。
手術が近づくにつれ、ストレス症状。
今まで出てきたことない場所に大量の吹き出物、発疹、肌荒れ、そして睡眠障害と過食。
なんだかボロボロに。


去年の手術。
手術台の上で眠って、目が覚めたら胸がなくなっていて、代わり衝撃的に大きな大きな傷ができていた。
身体中に管が刺さっていて、動けないしケータイメールも見れないし。
病院の自動リクライニングのベッドのお世話になっても、寝起きもトイレもシャワーも着替えも全部大変で恐る恐る。

ガン診断確定後なだれ込むように手術を受けたため、ガンについて考えたり調べたり、いろいろ勉強をして現実を知ったのも遅ればせながら術後の入院生活の時から。

腕が上がらないから下着も洋服選びも難しく、傷口は突っ張るし、安定しないし、寝姿勢も困るし。
運動ができるようになるには1ヶ月、フライパンを振れるようになるまでにはもっとかかった気がする。


過ぎたこと(特に嫌なこと)はすぐに自動的に封印してしまうタイプなのかすっかり忘れていたのだけれど、
手術が近づくにつれて、1年半前の不安や不便がドドーっと一気に押し寄せてきた感じ。


手術前日は準備のため仕事を休ませてもらったのだけれど、何をしてもはかどらず、落ち着かず。
暴飲暴食をしながら「手術やだよー行きたくないよー」って独り言を思わず言ってしまう始末。

あ〜、こんなにヘタレだったかな、私。

傷口が開いて、新たながん細胞が見つかったらどうしよう。
めっちゃ痛かったり血が止まらなかったらどうしよう。
傷口が開いちゃったり傷が綺麗に治らなかったらどうしよう。

今回は形成なので、大好きな先生の執刀でないことも落ち着かない理由かな。

うーん、ジタバタしても5時間後にはまな板の上の鯉。

いいことだけを考えて、頑張ってきます。

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