全摘手術から2ヶ月。
抗がん剤(AC)スタートから22日目(2クール目初日)。
ついに"ほぼ"坊主に変身

というわけで、脱毛についていろいろを振り返ってみることに。
まず、脱毛への準備と心境。
全摘手術でリンパ節への転移が見つかり、抗がん剤実施が確定したため、脱毛に備えて胸下のロングヘアをショートカットに。
以前から、抗がん剤によって脱毛するのは想定済。
手術の頃にはロングヘアだったので、事前に自毛でウィッグを作ったり、
もっと短くベリーショートにしておく、という手もあったものの、
好評なショートヘアも楽しみたいし(おしゃれ重視)。
友達の結婚式にはできれば地毛で出たいし。
抜けるってどんな感じなのか自分で確かめたかったし。
という理由で、トップが10cmくらいある長めショートヘアのまま抗がん剤スタート。
抗がん剤治療中の推移。
8日目頃:頭の毛根がシュワシュワ、モワモワする違和感を感じ始める(数日間続く)。
14日目:噂によるとこの辺から脱毛がスタートして一気にくるらしいが、まだ気配なし。
16日目:明らかに脱毛スタート。手櫛と洗髪時に一気にまとわりついて来る。あわせてアンダーヘアもめちゃ抜ける。
18日目:セットでボリュームを出しつつ、無事結婚式には自毛で参列できた。入浴時の脱毛が止まらなくていつ止めていいかわからなくなる。
20日目:一挙一動のたびに、髪がパラパラ~、ハラハラ~と床に束で落下。ニット帽をかぶっていても、わずかな襟足やもみあげがパラパラ落ちまくる。枕もすごいことに。
21日目:毛落ち&部屋中毛だらけのストレスMAX。つむじや分け目が薄毛を超えてヤバい感じに。そして、バリカンがようやく届く(→すかさず充電)
そして22日目の本日。
投薬後、満を持して断髪実行!
14日目を過ぎても抜ける気配があまりなかったため、「もしかしたら私は脱毛までも特例か?」とかずうずうしく思ったりもしたけれど、そうは問屋がおろさない、というもので。
脱毛がスタートした初日は「ついに来てしまったかー」と多少ショックはあったものの、大切な日に間に合った喜びを通りすぎたら、もはや早く刈ってしまい気持ち高まる一方。
自分の外食、バリカン到着と手伝ってくれる友人のタイミングを考慮し、実行できたのが投薬日の本日しかなく。
吐き気ひどくて実行できない可能性も考えたけれど、前回最悪の可能性を考慮しすぎていろいろなチャンスに乗り遅れたので、今回は決断。
運良く体調も良好でやり遂げることができました

毛刈り実行編に続く。→

にほんブログ村