バックパッキングの旅を快適に続けるには、
なにより荷物の軽量化が一番。
軽量化して荷物を減らしても、
そこそこの快適性は保ちたい。
そのために知恵を巡らす。

肉体を鍛えて重い荷物を担ぐって手もあるけど、
そちらは自信がないのでパス(笑)


持ち物は色んな組み合わせで構成されてるので、
どんな組み合わせにするか悩みどころだけど、
そんなことを考える時間も楽しい。

装備はすべてリストアップして、一つ一つを秤で計量してます。
省けるものはすべて省く。

たとえばインスタントコーヒー
中身は50gでも瓶は145gあった。
袋に移し変えて瓶の分軽量化成功。

お抹茶も缶だけで30gあった。
フィルムケース(5g)に移し替える。

何気なく持っていた箸とフォーク、ナイフ、スプーンの食器セット118g。
フォーク、ナイフは使う機会がまずないので装備から省く。
箸を入れていた箸箱も42gあった。
箸とスプーンだけにして39g。
これで79gの軽量化。

いつも持っていたヴィクトリノックスのナイフ 125g
一度も使わなかったので装備から省く。
調理にはまな板の必要のないハサミを使用。34g
ナイフの代わりにはカッターナイフでも持っておこう。21g

衣類は100円ショップで買った圧縮袋に入れる。
これは軽くはならないけど、嵩が小さくなって荷造りに非常に便利。


軽量化の為に省いたけど、
快適じゃないので逆に重くても増やした装備もある。

寝る時に使うマット。
銀色のロールマットは約200g。軽くて良いと思った。
けど冬場だと地面からの断熱効果がイマイチで寒い。
だから空気を入れるタイプのマットに変更。
これは約600gなので+400gにもなる。
しかし寝心地は格段の差がある。
ちゃんと眠れるかどうかは重要な問題なので、
少し重くてもちゃんとした物を持つ。

ヒゲソリのT字カミソリは7g
軽くていいけど、公衆トイレの洗面台で髭を剃るのは勇気が要った(笑)
清潔感を第一にしたいので毎日ちゃんと剃りたい。
だから電池で駆動する小型のシェーバーを調達した。
立派なプラスチック製のケースに入っていたけどケースは30gある。
本体だけを取り出して袋に入れる。電池込みで約110g



装備品の中で一番比重のありそうな物はコンロだろう。

ガソリンや灯油を使うタイプのコンロは、
信頼性も高くてランニングコストもかからないので好きだけど重いのが難点。
本体と燃料など含めたら約1キロにもなる。

キャンプ用の専用ボンベを使うタイプのガスコンロは、
どんどん小型軽量化が進んでパッキングしやすいのがメリット。
けど専用のボンベは専門店でしか手には入らないし高価
それが気に入らないので僕は一つも持っていない。

普段使ってるのはカセットボンベを使うタイプのガスコンロ
カセットボンベだとコンビニなどでも手軽に入手できるので安心。
しかしこのタイプのコンロはメーカーが本腰を入れて作っていないせいか、
種類が少なく軽量化も進んでいない。
イワタニのジュニアバーナーは本体だけで266gある。
カセットボンベは新品で360gなので、セットにすると626g
これで最大火力で1時間くらい燃焼できる。
今のところベストな選択だと思ってる。

今度試してみようと思ってるのは、
アルコールを燃料にするタイプのバーナー
スウェーデンのトランギア社から発売されているアルコールバーナーは重さ110g。
50ccのアルコールで25分燃焼できるとカタログに書いてある。
燃料のアルコールもホームセンターや薬局で比較的手軽に入手できるらしい。
だが店によって価格にはバラつきがありそうだ。
近くのホームセンターで探してみたが、
500ccの燃料用アルコールが268円と500円の2種類あった。
燃料用アルコールの成分はメタノールとエタノールで構成されていて、
高い方はエタノールが30%
安い方はエタノールが20%
高い方には「火力が強い」と書いてあった。
今日は安い方を買ったけど、果たしてどれくらい違うものなのか
これは今後の実験課題だ。
価格が2倍ほども違うので見過ごすわけにはいかない。

ランニングコスト的には500ccで250分燃焼できる計算になるので、
カセットボンベ(約100円として)と概ね同等か安くつく。
アルコール500ccの重さはボトル込みで443g
バーナーとセットにすると553g
あとトランギアのバーナーには別売りのゴトクも必要になるけど、
トータルで考えて十分軽量しかもコンパクト。
火力に問題がなければメインで使えるコンロになるかもしれない。


なかなか奥の深い世界。
まだまだ知らない良いアイデアがいっぱいあるんだろうな。。。
他にも何かいい知恵があればどんどん教えて下さい!