奥平 卓, 大村 益夫
老子・列子
列子読んでます。
面白いです。
この本は老子を読みたくて5年ぐらい前に買った本なんですが、
そのときは「列子」って何?抱合せ販売?
ぐらいにしか思ってませんでした(汗)

買ってから5年も経ってやっと列子のページを開いてみたんですけど、
これが面白いのなんのって。考えさせられます。

ひとつ紹介します。


四つの魔物

 楊朱(ようしゅ)がいった---。
 人々があくせくするのは四つの事のためだ。第一に長寿、第二に名声、第三に出世、第四に財貨。
この四つにとらわれている者は鬼神をおそれ、人をおそれ、権威をおそれ、刑罰をおそれる。
これを自然にそむく者とよぼう。この場合、その人を生かしたり殺したり、運命を支配したりするのは自分以外のものである。
 天命にさからわない人は、長寿が羨ましくない。身分にこだわらない人は、名声が羨ましくない。
羽振りをきかせようとしない人は、出世が羨ましくない。金持ちになろうとしない人は、財貨が羨ましくない。
こうした無欲の人を、自然のままの者とよぼう。自然のままの者には敵がいない。運命を制するのは自分自身である。だから昔からいうではないか。
「人間、結婚したり仕官したりしなければ、欲望の半分はなくなる。着たり食ったりしなければ、
君主と臣下の関係もなくなる」

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長寿や名声や出世や財貨にとらわれてしまうとどうなるかと言うと・・・
これらをはかるモノサシは他人と比較することでしか得られないので、
結局は自分以外のものに運命を支配されてしまうってことだと思います。
なされるがまま、自然のまま自分は自分が一番じゃないでしょうか。
けど、最後のカッコ内の言葉はよくわっかんない。
わかる方がいたら教えてください。

この楊朱って人は列子の弟子の一人のようです。
別のページを読んだら列子はちゃんと妻子がいるようだし、
僕も結婚したいです。一応欲望はあります(笑)