あまり社会の話なんか論ずるつもりはないんだけど、
昨日実家の母親が発した言葉が気になったのでひと言だけ。

ニュースを見ていた母親がこんな事を言っていた。
「どうして最近は凶悪な殺人事件が多いんだろう?
戦中・戦後の日本はみんな一丸となって頑張っていたので
今のような犯罪はなかった。」

ひょっとしたら、最近の報道を見てこう思う人はけっこう多いのでは?
本当にそうなんでしょうか?
気になったので調べてみました。

これは警察白書から抜粋した人口十万人あたりの殺人事件発生件数です。
平成15~12年 1.1件
平成11年 1.0件
平成9~2年 1.0件
平成元年 1.1件
昭和63年 1.2件
昭和62年 1.3件
昭和61年 1.4件
昭和60~56年 1.5件
昭和55年 1.4件
昭和54~53年 1.6件
昭和52年 1.8件
昭和51~50年 1.9件
昭和49年 1.7件
昭和48~47年 1.9件
昭和46年 1.8件
昭和45年 1.9件
昭和44年 2.0件
昭和43年 2.2件
昭和42年 2.1件
昭和41年 2.2件
昭和40年 2.3件

どうです?
殺人事件は増えてるんでしょうか?それとも減っている?
あきらかに減っていますよね。

ではどうして、あんなに凶悪な殺人報道がお茶の間でにぎわっているのか?
ここから先は僕の仮説です。

報道の時間というのは昔と今を比べてたいして変わっていないと思います。
番組の枠があるから何かで埋めないといけない。
それで、仕方がないので一つのことに大きくスポットを当てざるおえない。
結果として見ている方は何か大変なことが起こっていると思う。

せいぜいそんなもんだと思います。
日本は良い国です。


あ、もちろん当事者の人にとっては事件の発生件数が
1件だろうが100件だろうが関係なくて大変なことだと思います。
一応念のため・・・