さて今日は少子化対策についてです。
まず記事のご紹介。
少子化の真の原因は何なのか資料を見ながら考察していきましょう。
まずは下図をご覧ください。
有配偶出生率、つまり結婚した女性が子供を生む割合(統計的にややこしいですが、こう考えて差し支えないでしょう)です。
グラフを見ると結婚した女性の出生率は1980年からほぼ変わってません。ところが有配偶率、つまり結婚の割合は激減。これでは少子化が進むのも無理はありません。
では有配偶率の低下の原因は?
次をご覧ください。
特に男性の年収別生涯未婚率は顕著です。
年収が低い人ほど未婚率が高い。つまり若い男性の賃金の低さが未婚率も低い原因であるということです。
次の図をご覧ください。
ここまでくれば、
少子化の原因=未婚率の増加
未婚率の増加=若い男性の(実質)賃金の低下
というのが分かると思います。
では、どうすればいいか?次回に続きます。
今日はここまで!では恒例の歌音![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/086.png)
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2024/2/29(累計 1286回)