さて今日も国債関連の話です。
よく「国債を発行しすぎると、政府が借りるおカネがなくなる」と緊縮派や財務省御用学者が叫んでますが、彼らは本当に愚かな論客です。
「国債を発行しすぎると、政府が借りるおカネがなくなる」
そんなことはあり得ません。それを説明しましょう。
まず国債発行のプロセスから。詳細は割愛しますが、国債を発行して国民一律10万円を給付するプロセスです。
図をよくご覧ください。
①で政府が借りた日銀当座預金は④で市中銀行に返ってきます。同じ銀行ではないでしょうがマクロで見ると同じと考えて構わないでしょう。
つまり政府が市中銀行から借りたおカネは市中銀行に返ってきます。そのおカネは再び政府に貸すことができます。これで、どうやって政府に貸すおカネがなくなるのでしょう?謎です。
国債発行のプロセスで政府が借りるおカネがなくなることなどあり得ません。
今日はここまで!では恒例の歌音![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/086.png)
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2024/2/21(累計 1281回)