さて今日はGDPについてです。先日の報道で我が国のGDPがドイツに抜かれ世界第4位になる見通しだそうです。

まったく💢マヌケな政府がマヌケな経済政策…いや自国民への経済制裁をし続けたせいで…


下記、参考文献

日本の名目GDP、4位転落の公算大 23年ドイツが抜く 


今日はGDPについておさらいです。
まず下図をご覧ください。

誰かが生産した財やサービスに、他の誰かが支出し、それが生産者の所得になる。
つまりは、生産=支出=所得です。
よってGDP、国内総生産は国内総支出であり国内総所得です。(これをGDP三面等価の原則といいます。)

よって冒頭で述べたように、GDPの世界ランキングが落ちるという事は、大雑把にいって国民が貧乏になっているということです。

また名目GDPの内訳ですが、民間最終消費支出、政府最終消費支出、総固定資本形成(公共投資)、在庫変動、純輸出となります。

このうち民間最終消費支出が総需要のエンジンであり、名目GDPを大きく占めていますが、デフレからのコストプッシュインフレ(まだ実質デフレ)で期待できません。(これは努力や根性でどうこうする話ではありません。自己責任論はやめましょう。)

そうなると政府支出です。政府最終消費支出は公務員の給料を上げたり、給付型の社会保障制度の拡充(年金支給額を上げるなど)で簡単に引き上げることができます。(その他では学校の教科書等の現物給付など)
また能登地震を受けて総固定資本形成(公共投資)に力を入れることでもGDPは引き上げることができます。

要は政府のやる気次第です。いつまでも「ヤルヤル詐欺」を繰り返す政府には声を上げましょ🎵


今日はここまで!では恒例の歌音音符
音符「政府の赤字は、みんなの黒字」😀
音符「政府の黒字は、みんなの赤字」😰
音符「みんなの黒字は、政府の赤字」😉

2024/1/31(累計 1269回)