【 ストップ!インボイス】
引き続き、超拡散希望!
【 ストップ!インボイス】


私達がやること!
#STOPインボイス
ハッシュタグをつけてツイート!

そして、もう1つ!
「インボイス ボイコット大作戦」

「どんぶり勘定事務所」神田知宜(かんだとものり)先生の動画…
消費税
インボイス制度ボイコット大作戦
とりあえず


大作戦シリーズ①②③も必見❗️

統一地方選挙対策および維新の議席数ゼロ運動はツイッターで行います❗️

【広告】━━━━━━━━━━━━━━━━

   シンプルに、そのこの一冊❗️

  


【本題】━━━━━━━━━━━━━━━━
今日の投稿内容は、かなり重要です。
というのも、身近な人へ、ここから説明に入ってから「日銀当座預金って?」とか「えっ?銀行は預金通貨発行できるの?」とか基礎的なことに興味を持ってくれるかもしれないので、もう暗記しちゃいましょう❗️

では予定確認。
①貨幣とは?
②貨幣の歴史
③3つの金融イノベーション
④銀行預金という貨幣
⑤日銀当座預金という貨幣
⑥国債という貨幣
⑦お馴染み!国債発行のプロセス
⑧租税貨幣論と租税の基礎
⑨悪魔の税制(前編)

さっそく参りましょう。
⑦お馴染み!国債発行のプロセス
【お馴染みの国債発行のプロセス】
政府が国民に10万円を現金給付する際のプロセス


もはや本ブログ読者の方々は「何回説明するんだよ❗️」という方もおられるかもしれせんが、正しいことを何回でも、しつこくいきまってせ~❗️
※今日は、しっかりめの説明で。
①政府が発行した国債で、市中銀行A(としときましょう)から日銀当座預金を借りる。
または別の表現だと、政府の発行した国債を、有価証券として購入する。
この場合に支払われる日銀当座預金は信用創造ではなく、市中銀行A保有の日銀当座預金です。

②政府は、国民に指定された口座を持つ市中銀行B「国民の○○さんの口座を10万円増やせ」と指示を出す。

③市中銀行Bは政府の指示通り、国民○○さんの預金口座にキーストロークで印字するだけで預金通貨10万円を新たに生み出し(信用創造)国民○○さんの銀行預金を増やす。

④まず簡単に説明すると図の日銀は無視して、政府指示によって信用創造した市中銀行Bは新たに10万円の銀行預金という負債を増やされたので、政府が市中銀行Bに日銀当座預金を振込み決済する
厳密には、日銀政府の日銀当座預金を10万円減らし市中銀行Bの日銀当座預金を10万円増やして決済完了です。

ポイント
国債発行&政府支出しても日銀当座預金預金は市中銀行に戻ってくる。ただしミクロでみると、上記の場合は市中銀行AではなくBに日銀当座預金が移りますが、マクロで見れば「日銀当座預金は市中銀行に戻ってくる」のです。つまり国債発行しても借りるおカネがないことなどあり得ません。

国債発行(&政府支出)のプロセス「税収」という言葉は一切出てきてませんでしたね。つまり政府支出に税収など不要なのです

国債を保有することになった市中銀行Aは満期まで国債の金利収入を得ることができます。ある一定期間はそのままで、少し高めの金利を得ることができる貨幣を「定期預金」といいますよね。つまり市中銀行Aは定期預金しただけ」とも表現できます。

・そして最終的には市中銀行Aの国債を日銀が買い取れば(市中銀行Aが国債を日銀に差し入れて、日銀はキーストロークで市中銀行Aの日銀当座預金を増やすだけ→信用創造日銀が国債を保有し、政府の負債の債権者となりますが、日銀は政府の子会社なので連結決算で相殺、利払いをしても(本来は不要)日銀の経費を除いて政府の国庫に戻ってきます。つまり政府以外は誰も負債もなく、政府も負債は増えてはいくものの返済不要です。それで全国民の資産が10万円ずつ増えたのだから、紛れもなく国債発行&政府支出は貨幣発行と民間への貨幣供給です。

【スペンディング・ファースト】
さて、事業者の皆様、確定申告お疲れ様でした。これで2022年度の税額決定です。3月15日から納税開始ですが、皆さんから徴税した血税は2022年度に大事に使わせて…って、もう2022年度は終わりかけてるじゃないか!
どうやって政府支出していたんでしょう?
実は政府は、税収はもちろん、国債発行もなしに支出できるのです。
(これも飽き飽きした図ですが、しつこく載せます。)


政府は短期証券(図では財務省証券。他にも色々ありますが)を日銀に差し入れて政策に必要な日銀当座預金という資金を調達します。

あとは国債発行のプロセスと同じ
②国民に指定された市中銀行Bに政府が指示を出します。
市中銀行Bは、国民の預金口座の数字を増やすだけで(信用創造)預金通貨を発行します。
預金通貨(銀行預金)という負債を市中銀行Bは、政府と支払決済します。
先ほどと同じく、政府が市中銀行Bの日銀口座に振込み決済します。(同じく厳密には日銀が、政府の日銀当座預金を減らし、市中銀行Bの日銀当座預金を同額増やすだけです)

⑤さて、短期証券は、その名の通り短期間で返済しなければなりません。そこで、やっと国債発行して市中銀行Aから日銀当座預金を調達します。

⑥図にも説明があるように、⑤で市中銀行Aから国債で得た日銀当座預金で、日銀から短期証券を買い戻します。

以上のことを徴税前にしているのです。
で、先ほどと同じく「税収」という言葉が出てきません。要は政府の予算執行に税金など不要なのです

ならば税収は、どうしてるかというと…
予算執行に発行した国債の償還(返済)に充てられ、ジュッと消滅します。(もちろん全額償還できない場合が多いですが、それでいいのです)
つまり
税収の額など、
どうでもいいのです。

【よって財源とは?】
政府、とくに日銀と合わせた統合政府において「財源」など不要。
というか財源という概念自体が不要なのです。
なにしろ何かしらの政策のために資金需要が生じれば短期証券でいくらでも調達できるし、既に政策的需要がある時点で需給ギャップは均衡します。
ただし、その政府支出において乗数効果で需要の方が高まる可能性は考慮しておかなくてはなりませんが。

また違う視点で言うと、政府の資金需要が信用創造によって貨幣を作り出し徴税という行為で国債償還(返済)することによって貨幣が消滅する。

結論
政府の財源とは税収でも国債ですらなく、
政策的需要が財源
よってカネ的な財源など不要
なのです。
※なにしろメモ用紙に「○○短期証券10兆円、内閣総理大臣 岸田文雄」と描いて日銀に届けるだけで10兆円調達できるし、もっと言えばペーパーレスで政府と日銀の間でデジタルデータを送受信するだけで、いくらでも調達できるのだから、「財源はどうするんだ?」という台詞は、そのうち死語となるでしょう!


「税は財源でなはない」から一歩進んだ財源論でした。

以上!
今日はここまで!では恒例の歌音符
音符「政府の赤字は、みんなの黒字」😀
音符「政府の黒字は、みんなの赤字」😰
音符「みんなの黒字は、政府の赤字」😉

2023/3/26(累計1117回)