お疲れ様です。
前回からの続きをやっていきます。
まずは後から購入したチキ5200形4両をササっと組みます。
手順的には変わらないのですが、一度おさらいを。
①全パーツを接着剤で組み上げる
②中性洗剤で皮脂汚れを洗浄で落とす&乾燥
③ガイアのマルチプライマー→つや消し黒で塗装
④つや消し白で該当箇所を色差し
⑤インレタ を貼る(バルディローズ製使用)
⑤艶ありクリア/つや消しクリアにて保護
こんな感じでやりました。
追加分4両ですが、2両分だけツヤありで塗装し、全般検査後の姿を再現します。
写真だとこんな感じ。
変わらずできた感じですかね!
バルディローズのインレタですが、一枚で一形式につき6両分貼れた印象です。
僕はかなりミスしましたが、上手い方は8両分はできると思います。
さて、これで10両分の車両を一気に加工できる状態になりました。
ウェザリングをまとめてしていきます。
私のウェザリングは、該当車両によって色は変わりますが、なるべく赤みが弱い配合にさせて塗装を行なっています。
また、希釈はかなり薄めて重ね吹きをします。
今回使用した塗料はいつもと変わりませんので、詳しい方法については下の記事からご参照ください。
いつものようにウェザリングをササっと済ませて、台車と組み上げてみました。
どうでしょうか。
手始めにしっかりめでウェザリングしてみました。
最終的に緊締装置をはめ込みますが、鉄製のレールから落ちたサビ汚れを上手い具合に表現できた気がします。
この調子でウェザリングを行なっていきます。
個体差を出すために車両ごとにランダムで汚す具合を調整しつつ、10両分作業を完了させます。
次は緊締装置です。
緊締装置は一つ一つが細かいので、エアブラシの使用は避けました。
では何を使うのか?
答えはピグメントという粉末状のウェザリング用素材です。
これは粉状の素材を塗料と混ぜて筆塗りすることで、サビ汚れのカサカサ感を簡単に出すことのできる優れものです!
ベビーパウダーなんかも代替として使用できるみたいですが、今回は思い切って購入して見ました。
こやつがどんな能力を持っているのか、、、
実際に茶色の水性塗料に混ぜて使用してみます。
この粉状の素材をアクリル塗料と混ぜるわけなんですが、これが予想以上に良い!
写真ではわかりにくいですが、小さい粒子感といいカサカサ感といい、いかにも錆汚れらしい風貌に変わりました!
これはすごいですね。
特に情景に使用する場合はかなり活躍できるのではないでしょうか?
最終的に緊締装置を取り付けて…
10両分の作業が完了!
チキ5200貨車2両のみウェザリングを一切せず、検査開け直後仕様にしてみました。
全体から俯瞰すると、車両ごとに汚れ具合が違っていて、リアルですよね。
今回はここまで…とその前に。
2023年度ブログの執筆は今回が最後となります。
ブログ開設から丸々一年が経ちました。
開設以降、都合上執筆する時間が取れない時期が少なからずあり、頻繁に更新することができず、大変申し訳なく思っております。
私は、他の方々みたく毎日更新!とマメに執筆を行える性格ではありませんが、来年は自分のペースに合わせつつも月一程度で質の良いブログを書けたらな、と考えております。
閲覧者の皆様、2023年も残り僅かではありますが、模型ライフと共に良いお年をお過ごしください。
来年も当ブログをよろしくお願いいたします。
今回はここまで。
次回は最終仕上げです。