初沢城 (武蔵国/東京都)初沢城は、現在の東京都八王子市初沢町にあった山城。鎌倉時代に椚田氏が築城したとされているが詳細は不明。後北条時代、八王子城の出城の一つとされ、1590年の豊臣秀吉による八王子城攻めで、落城とともに初沢城も落城、廃城となった。 標高294メートルの初沢山の尾根上に、曲輪、堀切、土橋などの遺構が残る。 別名、椚田城・高乗寺城。東京都指定史跡。 初沢山南側入口 初沢山頂 土塁