秩父鉄道株式会社は、1899年(明治32年)に上武鉄道株式会社として設立し、1901年(明治34年)、熊谷駅 - 寄居駅間を開業した後、1916年(大正5年)に秩父鉄道株式会社に改称した。
1930年(昭和5年)、現在の秩父本線、羽生駅 - 三峰口駅が全線開通、1979年(昭和54年)に貨物専用の三ヶ尻線(武川駅 - 熊谷貨物ターミナル駅間)開通。
1989年(平成元年)、秩父鉄道創立90周年事業として、三峰口駅に秩父鉄道車両公園を開園。
トキ500形貨車は、1968年に15両製造された日本国有鉄道(国鉄)トキ25000形と同形の無蓋貨車。
トキ502は、蘇我の川崎製鉄千葉製鉄所(現・JFEスチール東日本製鉄所)への石灰石輸送に使用されたが1984年に国鉄の貨物取扱い縮小に伴い廃車となり、現在は秩父鉄道車両公園で静態保存されている。
ヨ10形車掌車は、1968年よりヲキ1形貨車からの改造により9両製造された車掌車。
トキ500形無蓋車 トキ502(左) ヨ10形車掌車 ヨ15 (右)
ヨ10形車掌車 ヨ15
2018年10月7日