こんにちは！NOMです。
昨日は中華街で
ママ友とランチしてきました
久しぶりの中華街！
久しぶりの点心！
大満足の一日でした
でね、
そのママさん、私と同世代なのだけど
ものすごくしっかり者で
お話上手！
子供も長男と同じ６年生なので、
色々と話が合って楽しいです。
今回のランチで改めて
すごいなぁ
と感じたことがあって、、、
このママさんの話を聞いて、我が家の中学受験に対する意識も変わったので
よかったら聞いてください
プライバシーを守るため
細かい事は伏せますが
そのおうちのお子さんは、
あるスポーツに熱心に打ち込んでいて
小４のときに
ある地域の「選抜チームに入りたい！」
という目標ができたそう。
しかし、
４年のときはトライアウト落選。
親子は話し合い、また来年トライアウトを受けることを約束したそうです。
その翌日。
そのお母さんは、
市内にあるすべての
有名なクラブチームに電話して
「うちの子は〇〇の選抜チームに入ることを目標にしています。それに向けて、必要な力を付けることのできるクラブチームを探しています。御宅のチームで息子の夢を叶えることは可能でしょうか？」
と、
片っ端から聞いて回ったそうです
すっごい行動力！
すると、ひとつのチームから
「うちはその選抜に受かった選手が多く在籍しています。練習はキツいですが、付いてきてくれるならお子さんをしっかり伸ばしてあげる自信があります」
との返事をもらい、迷わず入団を決めたそう
地元の元々所属していたチームも継続して
そこから長いトレーニングが始まりました。
基礎体力づくりに
技術的な練習
平日は学校に行く前に
近所の公園で父と朝練をして
土日はクラブチームで練習したあとに地元チームの練習に遅れて参加。
それが終わるとまた自主練。
それでもクラブチームは強い選手ばかりで
５年生になった当時その子はまだ２軍。
この年のトライアウトにも落ちてしまいましたが、めげずに練習を重ねる日々。
彼は、５年生の１年間で
驚くほどの実力をつけて
秋以降は１軍スタメンに常駐するほどの実力になります。
この頃、近所でばったりその子に会うと
「え！！！また体大きくなってる！！！」って
毎度びっくりさせられました
そして６年生になり
３度目のトライアウト
クラブチームの監督からは
「これだけ努力して、いまのお前なら受かる、大丈夫だ！」と背中を押され
選抜入りしているチームメイトからも
「ぜったい受かるよ！待ってるよ！」
と声を掛けてもらい
両親も
今の実力ならきっと受かる…！
そう信じて挑んだ試験。
しかし、結果は不合格。
その夜、その子はひたすら落ち込んで
何がダメだったんだ…
全力で頑張ったのに…
と泣いたそうです
この話しながらママ友さんちょっとウルっとしてて、私もたまらず泣きそうになった…
でね、
このママ友さん。
また行動するの！！
翌日、
選抜の事務局に電話。
「合否結果についてはしっかり受け止めます。しかし、息子の更なる成長のためにも…どこがダメだったのか、何を伸ばせば手が届いたのかを教えていただけないでしょうか？」
と質問をしたそう。
すごいよね。。。私ほんとに尊敬。。。
事務局の方がお母さんの熱意を汲んで
担当コーチに相談してくれたそう。
後日コーチからの回答は、
「息子さんは本当に素晴らしい実力をお持ちでした。ただ、今回のトライアウトでは別のポジションの子がほしいと考えていた。すでに選抜メンバー内には息子さんと同じポジションの選手が揃っていたため（そしてその子たちを辞めさせてまで取りたい！と言えるほどの実力には到達していなかったため）今回の採用は見送りました」
という事だったそう。
その話を聞いた息子さん、
悔しいけど、きっといまの自分には縁がなかったんだな。。。
でも、これから先も挑戦するし、既存の子たちよりも有望と思ってもらえるくらい頑張るよ！
って
決意新たに前を向いてくれたそうです
そして現在、
その子はクラブチームでも
引き続き頑張っているし
地元チームではキャプテンに就任して
チームを試合に勝たせることを目標に
立派に部員たちを牽引しています
いかがですか？
私はこの話を聞いて
感銘受けまくりでした
子供の努力もすごいのよ
もちろん子供が一番がんばってるの
でもさ
でもね？
このママさん
すごくない？？
悪く言えば
なりふり構わないのかも知れない
必死すぎる、と見られるかも知れない
でも、
きっとこのママさんのサポートがなければ、この子はここまで成長してないと思う。
うちの場合ね
これまで
子供の成績が下がったとき
クラス落ちしたとき
志望校判定が２０％だったとき
私はこのママ友みたいに
成長の道を模索してあげていただろうか？
子供に「100点を取るためには、120点取るつもりで勉強するんだよ！」なんて言いながら
私は１２０％のサポートしてたかな
色々と考えさせられたし
なんか
まだまだ
私にも出来ることって
きっと沢山ある
って、
背筋伸びる思いでした！
親子の気質にもよるだろうし
全部をマネできるわけじゃないけど…
この時期に、このお話を聞けて
良かったなって思いました！！
そして、
頑張り屋さんのその親子を
応援したいなと！！
諦めずに頑張ってほしい
中受生も
スポーツキッズも
それ以外の、夢に向かう子供たちも
未来は明るい！
がんばれー！！！
っていう
壮大な気持ちになりましたとさっ
