ミュージカル
『この世界の片隅に』観てきました
原作は読んではいないけど
松本穂香ちゃんがすずを演じた
テレビドラマがとても印象に残っていて
太平洋戦争の辛い時代を描いたお話だけど
すずちゃんが健気で
素直な気持ちを待ち続け日々を生きる姿に
心が洗われるような気がして
毎週楽しみに見ていました
先ずは
その物語りがミュージカルになる…
ということに驚きましたが
新作ミュージカルだし
あの時代をどう描くのかも❓で
すぐにはチケットを申し込もうとは
思わなかったのですが…
海宝先生が周作
すずちゃんを昆夏美ちゃん
アンジェラ・アキさんが楽曲提供
コレはやっぱり
観なくちゃいけない案件だわ
ということで行って参りました
前置きが長くなってしまいましたが…
コレはね
やっぱり絶対に観なくちゃいけない案件で
たくさんの方に観て貰いたいし
大切な作品として定期的に再演して欲しい
心に響く
温かな
素敵な舞台でした
周作・すずはもちろん
出演者皆さんが素晴らしく
アンジェラさんの優しいメロディと
相まって…
あちこちの場面でホロリホロリ
なかでも感動MAXだったのは2幕
義姉径子・音月桂ちゃんが歌い始め
最後はすずも声を合わせて歌う
自由の色(?)のシーンでした
音月桂ちゃんの芝居歌が素晴らしくて
宝塚時代から見てきた身としては
とっても誇らしく
とっても嬉しく
感動致しました
(モンペの着こなしも流石でした)
海宝先生の周作は
寡黙だけど
その心根の優しさが見え隠れして
スマートで
シュッとして
歌えば最高で
ウットリさせていただきました
そして
昆ちゃんのすずちゃん
健気で
優しくて
しっかりと地に足がついていて
抱きしめてあげたくなる
すずちゃんでした
あー
観て良かった
悲しく辛い時代のお話しだけど
観終わった後の
清々しさ…
最高でした