『ジキル＆ハイド』を観て参りました
キャストは
ジキル&ハイド 柿澤勇人
ルーシー 真彩希帆
エマ 桜井玲香
アターソン 上川一哉
いつもながら
Wキャスト…ホント悩みます
真彩ちゃんルーシーが先ずありきで
ジキルは今回ラストとなる石丸さんか
ジキル初挑戦となるカッキーか散々悩み…
アターソンは万里生クンのイメージが強くて
ちょっと石井さんではオトナ過ぎる
などなど
結果↑↑↑となったわけでございます
そして観た
真彩ちゃんルーシー
それは勿論
きっと
想像以上のルーシーだとは思っていたけど
それはね…
凄かったです
宝塚はやっぱり男役さんありきだから
その場面場面で
思いっきり自分が中心で輝くって
なかなか無いけど
そこから解き放たれた真彩ちゃんは
魅せる
輝く
その吸引力は素晴らしくて
娼婦のお役だから
挑発的でセクシー
ちょっと下品な感じになりがちと思いきや
やっぱり宝塚で培った品格は隠せない
そんな真彩ちゃんルーシー
ジキル＆ハイドのカッキーは
エネルギーのかたまりみたいで
歌い上げる姿も
苦しむ様子も
若々しさ迸ってる
音楽も素晴らしいし
セットも立派
(ジェーンを観た後だったので尚更)
ただねー
わかって観てるんだけど…
やっぱり
ストーリーが納得出来ない
薬が抜けて自分を取り戻したとはいえ
エマとニコニコ結婚していいの？？？
いえいえ
許されないからあの結末なわけで…
でも
再演されれば
やっぱり観てしまう
『ジキル＆ハイド』
ワイルドホーン
メロディーに
吸い寄せられちゃうのかな