2026/02/21/土

アルバイト帰り、ジムに行く。


懸垂8レップ、ディップス1レップの懸垂セットを8セット。

マシーンカーフレイズ加重200kgを10レップ、4セット。

レッグプレス加重175kgを4レップ、加重185kgを4レップ。




本日はアルバイト。13時30分~20時30分くらいまで滞在。3台指示を受けて調律した。


調律してくれ、と言われるものの調律以前に支障のあるものは多々ある。始めに手をつけたのがそんなものだった。


1ヵ所、レットオフレギュレティングスクリューの先についているジャックのオシリを受けるためのボタン(小さな木製の円柱状の部品)が無くなっていて、弾くとハンマーが弦を押し当ててしまう。このままでは調律できないので、たまたま持っていてた丸棒を加工して作った。付けてみたら違和感なかったのでとりあえず良いかなと。責任ある人に一応説明して、輸出先の自社工場で適当な物に交換してねと言っておいたが、正直なところ、そのまま出荷されてしまうのではと思った。


大事な部品ではあるのだが、目視で確認するような部品ではない。自分も調律していて音が出ない、で気がついた。音が出る、調整できる、となるとどうだろう。言われなかったら気づかないかも。『ウォーリーを探せ』みたいなものだ。どれくらいの年齢から『ウォーリーを探せ』って分からなくなるのかな。


もう1台は、鍵盤押さえのビスが埋まっていて取る際にねじ切れてしまい、拍子木に埋まっているネジ切れた部分を掘り出して、やはり、たまたま持っていてた丸棒を加工して埋め木して、穴をあけた。切ったのは自分なので致し方ないが、鍵盤押さえを取る人は必ず切るだろう状態だったので、ちょっとババを引いた気分。輸出先でやってもらっても良かった気がするが、一応直した。




2026/02/22/日

アルバイト帰り、ジムに行く。


懸垂8レップ、ディップス1レップの懸垂セットを8セット。

マシーンカーフレイズ加重200kgを10レップ、4セット。

レッグプレス加重175kgを4レップ、加重185kgを4レップ。




本日はアルバイト。10時30分~20時くらいまで滞在。前日にやるものを聞いておいたので、その中の3台を調律、などした。1台は鍵盤上面の象牙を剥がしたしたもので、全体的にキースティックを起こしていてかなり時間をかけた。


今日は会社に着いたら、もう1人のアルバイトの年配の方がすでに来ていて作業されていた。年末年始に打診されたスケジュールで動いているらしく、午前は年配の方が来る感じになっているようだ。


「年配の方」とお会いしたのは人生で2回目。1回目は「ヒトが来てるなら作業がかぶるから帰るね~」とタッチ&ゴウで帰られた時。普通に話すのは今回初めてだった。挨拶して、音出ない作業しますんで宜しくお願いします、みたいなことを言った後だったか開口一番、年配の方が「ノラックマ君、調律すごいウマいよね」とおっしゃられた。名前を覚えてもらえてることにビックリしたと共に、調律を褒められたことに少し驚いた。


調律師が他の調律師に面と向かって「調律すごいウマいよね」と褒めることは、たぶん滅多にない。年配の方は聞くところによると、全くそうは見えないのだが、御ん歳79らしいので利害関係とは無縁だからなのかもしれない。しかし、「ウマい」ではなく「すごいウマい」だ。逆に、私は他人の調律をそんな面と向かって「すごいウマい」なんて言ったことあったかなと思い返すと、無いかも。他人がやった調律の感想なんて大抵は、あそこはちょっと…とかチャチを入れるものである。お世辞の可能性もなくはない。それでもやはり、うれしい。


こんな所とか言うとかなり失礼なことだが、こんな所に来てるのが不思議なくらい年配の方の経歴はけっこうすごい。長年、国内大手メーカーのK社勤務。ドイツと中国に駐在していたこともある人。S氏の話では整音のスペシャリストだという話だ。そんな人だから、色々な人の仕事をみてきているはずなので、その人に褒められることは大変誉れ高い。すっかり忘れていたが、自分も調律師と名乗っても良いかなと思った。


調律を褒められると、思い出すのは恩師のことだ。自身の精進の結果ではあるが、恩師に教わった延長線上にあることでもある。そして、恩師は自分にとって誇らしい存在だ。


恩師は定年まで国内大手メーカーのY社に勤められた。海外駐在経験があり、人づての話ではマルタ  アルゲリッチと友達だったらしい。Y社初のフルコンサートグランドの開発にも携わり、社の調律師養成所の何とかテクニカルアカデミーで教官もしていた。


教え子は沢山いる。基本的にアカデミーで教わった人たちはもう60代中頃以降でお年寄りだ。北陸にいた時、協会の講習で2~3人そんな人にお会いしたが、その当時で50代とかだったのではと思う。恩師が定年後、暇潰しに間違って三流メーカー主催の調律学校に教えに来てた時に私は教わった。恩師の教え子の最後の世代になる。


二まわりも三まわりも違う同業者と同じ先生のことでお話できたりした。一つの音を合わせるユニゾンの作業の理想のイメージはヨーロッパの「鐘の音」。日本の鐘ではなく。その話で恩師の教え子であることが分かる。比較的新しいかもしれないが、ユニゾンのイメージとしてジャンボジェット機が離陸していく様に例えることもあった。自分と同じ学校の人なら2人のポルトガル人の話を知っているだろう。


東海地域に引っ越してきて1度だけ先生の御自宅に同期の1人と訪ねたことがあるが、それっきりである。他の同業者と横の繋がりはほぼないので、存命なのかも分からない。何かの折に触れ思い出す、そんな存在である。ちゃんとした人に調律を褒められたと報告すれば、「やったじゃん」とか気さくな言葉を返してくれそうだ。


ちょっとした言葉のやりとりだけれども、年配の方から頂いた言葉はすごく励まされるものだった。気の持ちようは言葉によって支えられることもあるのだなと、しみじみ思った。




2026/02/23/月

アルバイト帰り、ジムに行く。


懸垂8レップ、ディップス1レップの懸垂セットを8セット。

マシーンカーフレイズ加重200kgを10レップ、4セット。

レッグプレス加重175kgを4レップ、加重185kgを4レップ。




本日はアルバイト。14時~20時くらいまで滞在。指示された3台を調律、などした。1台がひどい状態でかなり時間をかけた。修理は輸出先の自社工場でするから、とは言われるが、調律だけするにも最低限の状態というものがある。オーダーには沿いたいが、できる限りで。