クリスマスムードまっしぐらの中、お寺の投稿が続きます。
京都へ降り立った日は雨予報でもあり、予定を決め込まず、宿泊先のホテル周辺を中心に、気の向くまま歩くことにしました。
青蓮院のあと向かったのは、浄土宗総本山 知恩院。と言っただけでもう除夜の鐘が聴こえてきそう。「ゆく年くる年」のイメージありますよね。「ゆく年くる年」今年はエスコンフィールド北海道から中継があるみたい。それはいいけど、きつねダンスもそろそろお腹いっぱいかなw
話を戻して、浄土宗は2024年に開宗850年を迎えるそうです。遷都1230年と比べると、一桁の違いで“周年”感があるな~。
知恩院を訪れて圧倒されるのが、こちらの「三門」。「空門」「無相門」「無願門」、悟りに通ずる三つの解脱の境地を表す門を意味するそうです。

三門の裏側を上から見下ろしても雰囲気いいんだよね。
浄土宗寺院の御朱印用に買った集印帳には、三門がデザインされています。
法然上人の御影を祀る「御影堂」がまた大きくて。目に入った瞬間「マジで!?」と、ビビりながら近づきました。
総本山としての壮大さの一方で、親しみやすさも感じました。
知恩院紹介映像をループ再生するモニターと椅子が、お堂の一角に置いてあったり、どう見ても偉いお坊さんと廊下で擦れ違い、会釈すると「こんにちは~」と声を掛けてくださったり。
「念仏を唱えれば、すべての者が救われる。」との教えで民衆に広まっていった仏教が浄土宗。イメージが合致しました。
知恩院の公式サイトを見ると、DX化が進んでいる印象。
12月25日には御身拭式のライブ配信も!




