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'L'IFE [西武ライオンズファン生活]

埼玉西武ライオンズに支配された毎日

「生八ッ橋」という名のお菓子、食べたことあります?私はありません。
 
「生八ッ橋」って、餡を包んだ三角のアレだと思ってたんですが、どうやら餡を包む前のヒラヒラが「生八ッ橋」らしい。知らんかった。

 

桜聖護院八ッ橋総本店の「生八ッ橋」

 

桜本家西尾八ッ橋の「生八ッ橋」

 

ともあれ八ッ橋を買う時は、最初に食べたと思われる銘柄「聖護院八ッ橋」を選びます。餡を包んだ三角のアレ、こちらでは「聖(ひじり)」という商品名です。硬くて箏の形に焼き上げた、いわゆる「八ッ橋」も好き。これは少数派なのかもしれません。

 
 
缶のデザインも好き。
 
 
京都駅で買える八ッ橋を、わざわざ本店まで買いに行きたくなりました。あ、これも旅の My Favorite Things ですな。
 
 
どーん!創業元禄二年(1689年)。
 
暖簾の奥は、やはり重厚な空気。ワタシの方から勝手に圧倒されました。笑
 
観光客が気軽に足を運べるアクセスではなかったけど、思いがけず朝の鴨川を散歩できて気持ちよかったー。
 
 
二条通りも、朝の散歩が気持ちよかった!
 
寺町二条には「一保堂茶舗」の本店があります。昔、一保堂のシブいCMで最後「寺町…二条!( ー`дー´)キリッ」って言ってた通り。当たり前なのに感動。
 
 
どーん!創業享保二年(1717年)。吉宗が改革をずんずん進めてたわ。
 
「喫茶室 嘉木」が併設されており、全力で吸い込まれに行きました。
 
抹茶、玉露、煎茶、番茶、それぞれ幾つか選択肢があって、今回は「特撰煎茶」にしてみました。
 
 

積み重ねられた時間の重みに、背筋がしゃんと伸びる、そんな時間を過ごすことも、時には必要だなって思いました。

 

こちらは西木屋町、京つけもの「村上重本店」。

 
 
どーん!創業天保三年(1833年)。例の改革の前。だいぶ現代に近づいてきたけど、まだまだ日本史の領域。
 
せっかくこの時季に京都を訪れたら、やっぱりおいしい千枚漬を買いたいよね。
 
 
お店にいる時も、家で蓋を開ける時も、冬の特別な時間でした。
 
 
もちろん食べる時も!