大石、牧田、秋山、前川、林崎、熊代。2010年のドラフトで入団した6人には、思い入れが強めです。私が所沢へ通うようになって最初の年だったからかな。
熊代の引退により現役選手としては、みんなライオンズを卒業したんだなあ…
熊代の戦力外通告について、個人的には数年前よりも今の方が合点がいかない気がします。
最近の試合でもピンチバンターに守備固めに、いぶし銀の活躍を見せ、プロフェッショナルの一つの形を示してくれました。
振り返ると、私いい試合を観てました。
サヨナラタイムリーを決めた試合中に第一子誕生。
トリプルプレー。
熊代はレギュラーではなかったけれど、そのプレーの記憶が強烈に刻まれています。
大石と熊代がファームのコーチとして選手を指導する立場になり、つくづく自分が野球だけ見て年をとってしまったなと感じます。笑
秋山はカープ、前川は母校のコーチ、林崎は(地盤のことなら)トラバ~ス、そして当ブログで熱く推していた牧田は、今季台湾でプレーして…来季どうなるかな、というのが現在地ですかね。
昨年末、楽天から戦力外通告された牧田が取材されたあの番組を見て、「楽天に行かなければ良かったのに」と嘲笑うような“つぶやき”‘を見ました。まあ、そんな言い方で否定したかったんでしょう。別に選択を誤って戦力外になった訳ではなく、その時の実力の評価だと思いますけどね。選択してきたことに“正しい”とか“間違い”とかないんじゃないですかね。これからをどう生きるかでしょ。ただ、あの奥さんを選んだのは正解!と言いたい。これからをどう生きるか、一緒に考えて進んでいける良いパートナーにめぐり会えたんだなあと嬉しかったです。

