やちむんの里あるき | 'L'IFE [西武ライオンズファン生活]

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埼玉西武ライオンズに支配された毎日

那覇「やちむん通り」は、しばらく行ってない間に、以前より気軽に焼きものを見て廻れる雰囲気になっていて、歩くうちに私は焼きもの探しの楽しさを思い出し、沖縄滞在最終日に読谷村「やちむんの里」を訪ねることにしました。

ここには、それぞれ独立した19の工房があります。前に読谷村のホテルに宿泊した時ですら行きにくいと感じて見送り、今回初めて行くことができました。とはいえ今も、私が知る限りの、他の産地に比べてアクセスが良くなく、どこに何があって何が見られるといった情報も足りず、やはり行きにくいと感じました。だが、それがいい、のかもしれません。


共同の大きな登り窯。やちむんの里の象徴でもあります。


梅雨が嘘みたいな連日の晴天。日陰がない笑。「冷房中」の貼り紙をした建物に吸い込まれます。雨や風だと歩きにくいだろうな。


こんな葉っぱが電線近くまで伸びています。

遠くから断続的にターン!という音。嘉手納基地の演習なのかな。沖縄のこと、いろいろ考えながら歩く、そんな時間でもありました。

見たことない色や大きさの植物に囲まれてきて、やばい感じがしてきました。ハブがいたらどうしよう?自分がどこにいるかわからなくなりつつあったけど、やちむんの里のハズレまで来ていました。


工房のギャラリーや、共同の売店を廻って、今回は「飯マカイ」を購入。「マカイ」とは「碗」のこと。沖縄の焼きものは全体的に素朴だけど、ここまで来ると、より素朴な色や質感を選ぶ気分になるものだなあと思いました。


沖縄での休暇も終わりが近づき、那覇へ向かいます。そう、那覇へ向かうけれども、途中、ブルーシール牧港本店に吸い寄せられました。


シークヮーサーシャーベットと沖縄田芋チーズケーキ。那覇でアイスぜんざいを食べた時と同じ言葉が浮かびました。\イキカエルー/


那覇空港。東シナ海に沈む夕日。


やり残したことに気がつきました。泡盛。


回転寿司屋に吸い込まれ、この旅の締めにふさわしい、その名も山川酒造の「珊瑚礁」をいただき、


県産魚食べ比べ寿司をつまんで、沖縄をあとにしました。(職人さんが超早口でネタの名前を言ったけど聞き取れず…)