岸さんのこと② | 'L'IFE [西武ライオンズファン生活]

'L'IFE [西武ライオンズファン生活]

埼玉西武ライオンズに支配された毎日

「岸さんのこと」を書いた時からわかってましたよ。最終戦セレモニーで姿を追っていれば感じるものがありました。この時に書いた気持ちは今も変わりません。

岸さんがいろんなことを考えて、考え抜いて導き出す結論ならきっと、彼が幸せになる正しい選択になるでしょう。心の向いた道を進んでくれること以外私には望めませんでした。彼の野球人生は彼自身のもので、一度きり。ライオンズファンの幸せが伴わなければならないことはないのです。ライオンズファンを納得させる必要もありません。

そんな風に構えていても“その時”が来たらどうかな?と思いましたが、木曜の午前2時くらいに、朝刊に載るその記事を見た私、そこから2時間ぐらい涙が止まらず眠れず(笑)

仕事、休みたかった。しかしそんな時に限って仕事でも苦境に立たせられるもの。そんな中、退団の挨拶に行ったニュースに触れ、人知れず職場で涙を拭い、鼻をかむ(笑)

失意の底で取った行動が、新年度ファンクラブ入会受付開始直後の速やかな手続。私はライオンズに残留しますんで!その強い意志を伝えたくて←誰に?

しかし、お昼ごはんを食べていないことに気づいたのは3時頃。この日の私は変だった。

最も恐れていたXデーを乗り越え、今は一部ファンの感情の渦に辟易。初対戦までは続くこの流れは、中島に鍛えてもらった経験を活かし、うまくやり過ごしたいです。(別れた男や女の悪口はカッコ悪いんだぞ!)

「楽天でも頑張って」「西武戦以外で頑張って」「活躍しないで」私の気持ちはどれでもありません。

岸さんの野球人生は岸さんのものだから。

私の今は、あの試合の先発投手だった岸さんからもらったもの。それは、岸さんがどこにいても変わりません。ありがとう。とにかく元気で。