学校から帰ってバリバリ。
勉強しながらボリボリ。
物心ついた時から岩手を巣立つまで、春夏秋冬、振り向けばそこに君がいた。
いや、もっと言うと、上京後母から送られる宅配便にも入っていました。お米やりんご、手作りのお惣菜、そして「ちゃんと食べなさい」的な手紙とともに( ノД`)…
普段食べていた南部せんべいは、普通にスーパーで売っていたものでした。
こちらは盛岡の名店・白沢せんべい店さんの南部せんべいです。
盛岡のお祭り「さんさ踊り」の缶には、ごま・しょうゆ・削ピーナツ・丸粒ピーナツの4種類が入っています

この間盛岡へ遠征した時、紺屋町を散歩していて、自分へのおみやげに買いました。
紺屋町は昔、染物屋さんが多く商いをしていたことにその名の由来があるようです。静かに流れる中津川の畔にあって、古いものを大切に守ってきた町です。


南部せんべいと言えば、今では巖手屋さんの商品を最もよく見掛けますが、小さい時は知りませんでした。巖手屋さんの本社が二戸市という岩手の最北端にあって、私は最南端の出身だからかな?
どこの南部せんべいが、どうおいしいとかは正直わかりません。その辺に売ってるものも含めてみんなおいしい。そんな素朴で優しい味こそが、南部せんべいの良いところだと私は思います。
