日本シリーズの中継を見ていて、わずか1週間前あの場所に自分がいたなんて信じられないと感じました。
さて、ヤフードームの「一体感」などと言いますよね。
先日福岡入りして最初に出会った「一体感」は、あの水色のレプユニを着て勤務に就く、福岡市地下鉄の駅員さん。
玄関口の福岡空港駅とか、球場最寄の唐人町駅なら、あると思います。でも途中の駅ですよ。地域をあげて戦う気だな!と少し身構えるワタシ。
お隣の球団といえば広島になり、同じリーグだと大阪まで離れているとなると、独立して結束する力は強まりそうですね。そうした地域性は関係しそうです。
あと「スタジアムDJ」の扱われ方にも、「一体感」が感じられたんですよね。
私はプロ野球チームの本拠地11球場へ行ったことがありますが、スタジアムDJなる存在が浮いていないのは、ここだけかもしれません。Kスタはまあまあ。ほかは割と冷やか(^-^;) 冷やかになる理由もあるけどね。
ヤフドのスタジアムDJは、試合前中後のイベントを仕切り、スクリーンにもバンバン映って、生コマまでやっちゃう。地元の方以外には知名度なさそな外国人の方ですが、ホークスファンが、ちゃんと仕切りに乗って盛り上がっていきます。
だからといって、同じことをほかでもやるのが良いかというと、そうは思いません。
やっぱり、チームそれぞれの持つ性格や、そこまでのストーリーがあるので、それぞれ合った結束のし方があるんでしょうね。
ライオンズの性格や物語を、ファン歴の浅い私が語ることはできません。
ただ今年は、外野席も内野席も一緒にのれる応援ができて良かったなあと思っています。
去年CSで敗退した時の対戦相手、ロッテの応援は素晴らしかった…。私達のホームなのに。そんな苦い記憶があるからこそ、ホームでもアウェイでも、いい応援ができたと思います。