皆さんは、クリッピングポイント、ってどうとらえていますか?
今日は、クリッピングポイントについて、考えてみます。
■1.アウトインアウト的な考え方
ネットで少し調べてみましたが、
どうやら、
コーナリング時に、最も車がインに寄ったところ、
というのが、答えのようです。
で、一般的にコーナリングはアウトインアウト、をまずは推奨されますから、
必然的に、コーナーの一番真ん中らへん、
にクリッピングポイントを取ることになると思います。
ちなみに、
データロガーとして有名なデジスパイスを使用する際に、
デジスパイス社長、田口氏(全日本ラリードライバー)から
デジスパイスによるコーナリング攻略をする際にアドバイスされるクリッピングポイントは
【コーナーを紙に書いて、半分に追ったところ】です。
つまり、クリッピングポイントに対して、左右対称のコーナリングが一番
デジスパイス的に理にかなったコーナリングである、ということだそうです。
アウトインアウトと、デジスパイス理論を融合させると、
1.コーナーには一番外側から進入
2.コーナー真ん中でインにつけて
3.コーナーアウト側に向かって立ち上がる
これが、クリッピングポイントの基本・・・なのか??
■今はやりのV字を考えに加えてみる
でも、
いまどきのコーナリング論は、若干変わってきています。
どこに行ってもV字V字・・・と。
コーナーに対してV字進入して、向きを変えて立ちあがる。
・・・つまり、 コーナーがUとした場合に、コーナリングラインがVであると
一番インにつけるところは、コーナーの頂点ではなくなりますね。
U
V
こういうこと。
Uの下部分に対して、Vラインは、離れていっていますね。
クリッピングポイントは、立ち上がり時の直線ラインあたりになるので、
コーナーの頂点よりちょい奥・・になりますね。
じゃあ、いまどきのクリッピングポイントは、ちょい奥・・・なのか??
※ちなみに、今更感があるかもしれませんが、一応書いておくと
V字コーナリングが出来るのは、比較的ハイパワーな車に限られます。
V字は急激に向きを変えるので、ボトムスピードは、落ちます。
が、落ちたボトムスピードというデメリットを、加速で取り返すからです。
一般的なアウトインアウトなラインは、
(コーナーの形状にもよりますが)ローパワーな車がとらざるを得ないラインです。
非力であるため、一度ボトムスピードを落とすと加速が鈍くなるため、
コーナリングスピードを出来るだけ高くとる必要があり、
コーナーのRを大きくとりたいわけですね。
■荷重移動コーナリングを考えてみる
・・・さて、
ここからが本題です。
・・が、長くなりそうなので、今回はこの辺で(笑)
とりあえず次回は、
僕らのーりみが考える理想のコーナリング姿勢と、
その時のクリッピングポイントのイメージを書いてみます。
ついでに、レーシングドライバーがコーナリング攻略時に考えている
クリッピングポイントについても、紹介させてもらいます。