3回目ですけど、
ここらで、少しだけ超初級のドラテク談義から入りましょう。
あんまり具体的な話無しに進めてもアレですので。
先日、ジムカーナでの基礎練のときに、
初心者の方の車に乗る機会がありました。
車は、カローラフィールダー(FF)。
天候はウェット。
それまで、2回だかスポーツ走行をしたことがあるということで、
かつ、多分、峠か何か走っている方だったのでしょう、結構踏めてました。
まず、【踏める】って大事です。
ゆーっくり走るということは、荷重の移動も小さいわけで、
ドラテク的に言えば、荷重移動が起こらないのと同義。
ですから、踏めるってのは、第一歩。
ただし、無謀に踏むと全損ですから
(なんか誰かのブログみたいになってきたな)
くれぐれも、踏むときは安全な場所で。
※ただし、全然違うアプローチから上手くなっている人間も
NoLimitには居ますから、
これは一つのルートだと思ってください。
到達地点は同じでも、アプローチは違ってOK。
でも、途中辺りできっと合流するはずです。
で、フィールダーのオーナーさんは僕から見て、
この次が課題だと感じました。
【止まれる】こと。
その日、ウェットであったこともあり、
止まれてないんです。曲げるべきところで。
車はそこで曲げたい。だからステアリングは切りたい。
けれど、止まれてないからアンダーが出て、
フロントタイヤがブブブブブって音を出す。
アンダーのときの『あの』音です。
(音についてもまた別の機会に)
タイヤの性能や、ブレーキの性能は関係ないんです。
要は、止まれる・・・少し表現に語弊がありますね。
【車を曲げることが可能な速度まで車速を落とす】
ことが出来ればいい。
タイヤの性能が低ければちょっと手前からブレーキ踏めばいいし
ブレーキの制動性能が低ければ、これまた手前で踏めばいい、
要は、その車のコンディションに合わせて、まずは止めてやる。
実は、ここがおろそかなんじゃ・・・という人は意外に多い。
止まれないから、タイヤ強化して、ブレーキ強化して、
それでも車はまだ止まれていないけど、エイヤッとステアを切る。
タイヤがいいと、横グリップも高いですから、
タイヤは鳴きながら(泣きながら)車をアンダー気味に曲げてくれる。
『いや、それでも曲がれてるしいいじゃん。』
そういわれてしまうかもしれません。
・・・僕は、そうでは無いと思うんですよ。
車は少なくとも曲がろうとしていない。
スペックでいえば、もっともっと速く安全に曲がれるのに。
でもね、まだそう言い切る人は、
分かっててそれをやってるだけ良いのかも。
意外に気づいて無いんですよ、そもそも。
自分がアンダー出しているかどうか。
某有名素人タイムアタッカーの車載動画、
終始、酷いアンダーを出してタイヤを酷使しているのを見たときに、
う~ん・・・やっぱりタイムと腕は比例しないな・・と、
実感したのは、記憶に新しいです。。。
自分でコーナー進入して、凄い無理してるな、って感じたら、
一度、もっともっと車速を落としてから曲げてみてください。
意外にラップタイムは変わらず、走れちゃうかもしれませんよ。
あ!
で、ここで大事なことを書き忘れていました。
【曲げたい場所で、ブレーキを終わらせる】
これが、初級ドライビングテクニックとして、
とっても重要な要素だと思います。
この話は次回に。