complete or better
皆さん、今晩は!!
cresentです。
前回書かせて頂いた『全てはここから』を多くの方に読んで頂いて感謝です。
今回は、僕が完璧主義者から最善主義へと考えを変えていったお話を書いていこうと思います。
少しでも多くの方に楽しんでいただけたら幸いです。
:ユダヤの法則
皆さん、ユダヤと聞けば何を思い浮かべますか?
色々な考えはあるとは思いますが、僕はやはりユダヤ商人を連想します。
僕は、ユダヤ人は偉人な方が多いと思います。
例えば、相対性理論で有名なアルバート・アインシュタイン
『悪魔の天』と呼ばれた、現代コンピュータの父、ジョン・フォン・ノイマン
アドラー心理学の生みの親アルフレッド・アドラー
誰しもがしる映画監督スティーブン・スピルバーグ
などなど数え切れない程の偉大な方がいます。
今回は、ユダヤ人の中でも、世界三大商人の一つと言はれるユダヤ商人の知恵をお借りしました。笑
ユダヤ商人には法則があります。 この法則とは、人間には変える事のできない宇宙の大法則でもあります。
また、現代の世界の大企業であるgoogle、facebook、amazonや日本の多くの経営者の方もユダヤの法則を活用しているとも言われています。
今回は、そんな世界三大商人の一つと言はれるユダヤ人の知恵をお借りしました。笑
ユダヤの法則の一つには、
『78対22の法則』というものがあります。
例えば、空気は窒素78、酸素22の割合で構成されている事は有名ですね。また、人間の体も水分が78、その他の物質は22の割合を示します。
斎藤一人さんの『ツイてる』という本には、 人間は最高で78というお話があります。
この78対22の法則に基づくと人は100%を目指しても78%だそうです。それから、上手くいかなかった22%を改善して完璧へと進んで行きます。
勿論、人の能力によって78%のレベルは異なりますが、それでも未完成でもいいと分かると気持ちが軽くなります。
僕は、昔は完璧主義よりでした。
物事が上手く行かないと自分自身を傷つけ、自己嫌悪に陥る事はよくありました。
なんで自分はこんなにダメなんだ。
何度心が叫んだか・・・
しかし、よく考えて見れば、上手くいかないと思ってる事は全体の22%です。
真面目な人ほど自身の反省点を上げる時、マイナスな部分に目を向ける人が多いと聞いた事があります。
僕は、この法則を知ってから全体の78%はできてるに対し、できない22%を悲観するのは人生を損してるように思います。
当然ながら、出来ない事に目を背け現実逃避すればいいという訳ではありませんが、僕は出来ることに目を向けて、楽しみながら、理想に向かって今を最善に生きる最善主義の方がずっと面白いです。
:最後に
『complete or bette』楽しんで頂けましたか?
11月になり冬に刻々と近づいていますね。
寒くなっていますが、皆さん風邪にお気おつけ下さい。
では、また次回お会いしましょう!!
エピローグ
僕は、今回ご紹介した78対22の法則は人間関係にも利用できると思うので少しご紹介さして頂きます。
『人間の悩みの一番は人間関係である』と心理学者のアドラーは言いました。
僕は、人とのつきあい方は、見る視点が大切だと思います。
例えば、ある人からすればAさんは嫌いな人かも知れませんが、他の人にとってはAさんを大切な人と思う人もいると思います。
つまり、この法則を用いると大体、Aさんの78%のいいところを好きになる人もいれば、22%の部分を嫌う人もいるという事です。
僕は、人の欠点ばかり見つけても面白くはないです。それよりも、人のいいところを見つける方がずっと心は楽しいです。
『SEKAI NO OWARI』というプレゼントという曲はこの歌詞から始まります。
「知らない」という言葉の意味
間違えていたんだ
知らない人のこといつの間にか
「嫌い」と言っていたよ
何も知らずに
知ろうともしなかった人のこと
どうして「嫌い」なんて言ったのだろう
流されていたんだ
苦手なあの人もじっと目を凝らして見てみれば、 素敵な一面に気付けるかも知れませんね。笑