行ったり来たりである
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自己啓発本みたいなのに手を伸ばしてみたり、
途端にやる気をなくしてみたり、
引きこもっているわりに気持ちの変動が大きい。
まだ怒りがふつふつと湧いてきて、
ぶつけたい気持ちが膨らんでパンパンになることもある。
そして何回目かの落としどころ、
「そりゃ悲しくて、怒って、当然だよ！」にたどりつく。
何よりも、その気持ちを、私自身は「無かったことにしない」。
事実として、私は傷ついたし、悲しかったし、めちゃくちゃ腹が立って、
時間の経過で温度が多少下がったとはいえ、
自分も他人も火傷しそうなくらいには今もなお「熱い」のだ。
ここを自分で無視してしまったらダメなんだと思う。
「我慢できなかった私の要領が悪い」とか
「最初から選んだ方向性がそもそも間違ってた」とか
それも事実としてはあるんだけど一旦置いておいて、
気持ちそのものをその形のまま、ちゃんと受け止める。
強くなりたい、めげずに行きたいというのは紛れもない本心だけど、
傷ができたならまずは「いったー！痛いー！」と受け止めて、
ちゃんと消毒して、絆創膏を貼って、
かさぶたになって…という経過が無いと、きれいに治らないし、
痛いままだとそこをかばって、どこかが歪んで…となりかねない。
そして、手当をする主体はあくまで自分で、他の誰にもできない。
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といえど、この先どうしようかね。