特段の理由がないときは全体公開にしよう。
(あまりにも読者がいないので寂しくなった 笑)
仕事環境に大きな変化があり、バレエは続けているものの
ブログにまで手が回らない数年間が終わりましたので
また少しずつ書いていこうと思います。
うちは中学生以上は初心者も中上級者もひとくくりのクラス。
安定して週に2~3回通っているメンツはおのずと決まってくる。
平均して4~5人、10人いると「今日は多いな」というかんじ。
ある日のレッスン終了後、先生から直接「これから何やりたい?」とご下問が。
Vaを踊らせてくれるとかそういう意味ではなく
日々のレッスンの中でやりたいことはあるか、ということ。
バレエの稽古であまりそういうことを聞かれることはないと思うので
(生徒にそもそもそんな選択権はないから・・・)
いきなり聞かれても、うーん・・・だったのだが
ふとひらめいた。
「リバースがやりたいです!」
アレグロのリバース(グリッサードやアッサンブレなど)はポピュラーだが
それ以外のリバースはあんまり出てこない。
パ・ド・バスクのリバースとか・・・
「リバースを軽々操れる人になりたいのです」と言った。
かっこいいじゃん!速くて複雑でリバース入りのアレグロ(じゃないかも)を
「こんなの全然楽勝よーん♪」と涼しくにっこり微笑んで出来たら。
「泣くなよ~」とにやりと笑った先生が出してきたのは。
1.(トンベ→パ・ド・ブレ)のリバース→ピルエット アン・ドゥ・ダン→トンベ→パ・ド・ブレ→ピルエット アン・ドゥ・オール
2.(6番の方向でポーズ)→後ろに下がるバランセ→前の足を抜いてソッテ・アラベスク→向きを変えてピケでスースー→
ピケ・アチチュード・デリエールでターン(上級者はランベルセ)→軸足プリエで着地してはける
2.は後ろに下がるので厳密にはリバースとは違うものだけど、いやー、世の中は広い。
いろんなリバースがあるもんだ。
しかし「普段からやってないと出来なくなるもの」って多いですね。
先生によって好き嫌いのあるパがあるので、トンベ→パ・ド・ブレやデトゥルネを多用する先生もいるし
そういえばうちの師匠はあまりブリゼやソー・デ・バスクを入れない。
昔、ゼンツァーノの女性Vaを踊らせてもらったとき、ブリゼばっかり「これでもか」と練習した結果
しばらくは得意だったのだけど、普段の稽古には出てこないのですっかり打てなくなってしまった。
まぁそれ以前につぶれかけたポアントを履いているので、あんまりバリバリ動けないというのが大きいんだが。
ブロックの足形が私には合うようで、セレナーデ→シナジー→Bモーフ ときて、最近はバランスヨーロピアンを履いてます。
しかしこれ、柔らかくて持ちがあまりよくない。(← 痩せろよ)
引き紐がゴムなので、サイドが合うのは良いけれど、あまりギューギュー絞めるとアキレス腱がつらい。
試行錯誤の結果、リボンの途中をゴムにして(自作)つま先のクッションを剥がしてから中にニスを流して履いてます。
それでもシャンクがペコペコしてきたのでもうご臨終かも。
手持ちのポアントはBモーフとバランスヨーロピアンが一足ずつ。←早くリボンつけなさい
週3で2カ月もたない・・・フリードやウェアモアのポアントも試してみたいなあ。