家では
家の中用のコンパクトな車椅子、介護ベッド、手すりを増やす等先手先手での準備。
訪問看護師さんや理学療法士さんにも来てもらい、訪問ドクターと会う約束まで。
けれど身体の変化のスピードにはついていけず、いつのまにか後手になっていて…昨日必要なものは今日は使えないものとなっていく日々。


そして
入院してからもうすぐ2週間になりますが、少しだけ身体が動かせるようになりました。
今しているのは新しく出来た脳転移の治療です。
先日分かった事なのですが、悪さをしていたのは前回の治療の痕だったみたいで。血流を良くする為にアバスチンを一度しましたが、その効果が出るのは1ヶ月後位。

理学療法士さんは私の日々の変化を見て
「またセリーナさんが奇跡を起こしている!」
と言ってくれましたが、原因はわかりません。
脳の浮腫が取れてきたからなのか…
本当にわずかではあるけれど感覚が戻ってきたのを感じます。
胸から下にお腹や足の存在を感じられず、鉛のように重いだけの物体でしたが、また自分自身の身体が戻り始めてきてくれました。



追記

といっても皆さんが思うほどの事ではきっとなくて 笑 足の指が動いたとか上半身が倒れずに座れるようになったとか…そんな感じです。