年に1回開催されるモノクロプリント写真展。
毎年楽しみにしていて、今年も行こうと思っていた。
ある日妻に写真展の内容を話し誘ってみると、行ってみようかなと。
おおー!と思ったのですが、買いたい物が近くにあると言う事でした…
その後妻が気になっていた写真家さんの話になり、どっかで聞いた名前だなと思い、インスタをチェックすると、ちょうどbooks_and_printsさんでご本人がいらして写真集を販売されると書かれていたのです。
そうなると話は早く、写真展→写真集チェック→お買い物と言うスケジュールが出来上がった。
息子さんは午後は陸上のトレセンに招集されていたので昼食後に出発。
その少し後に愛犬さんに渋々ハウスしていただき、私達も出発です。
先ずはモノクロの写真展。
自分が好きな分野だけに一つ一つ見入る。
今回は妻もいるので、写真についてお話。
色々と話をしていると、撮影者の方に軽く説明をしていただくことが。
一通り見て回ると、受付に先ほどの方がおられ、今度はカメラについてお話いただけた。
Leicaが3台と大判が1台。
大判の方は見るのも初めてで、使い方に関しての苦労を色々と聞けたのはとても貴重でした。
そして目移りするのがもちろんLieca、M3とM11、そしてM4-Pがあり楽しい楽しい沼の話になりました。(私はどっぷりではない)
その後会場を後にし、次はかぎやビルに向かいます。
街路樹もすっかり紅葉していてとても綺麗。
色々な木々に目がいきます。
家の周りにもこんな道路が欲しいですね。
ほんの少しの草むらをノーファインダーで。
大体予想通りの画に満足。
写真展会場からは約5〜6分ぐらいでBooks_and_printsに到着。
今回なぜか写真を1枚も撮らなかった。
写真家さんと写真集に緊張していたのではと。
今回お会いすることができた写真家さんは、山上新平さん。
写真集を出すきっかけになったお話から、ご自身のお話、プリント紙の事まで幅広くお話しいただけました。
そして20代に撮られた写真も1枚1枚見られたのはとても貴重な体験となった。
ここで思ったのが、実際に写真家さんにお会いしたのはこれが初めてではと言う事。
そのせいか、写真家という大きなオーラというか、どう言い表せれば良いのかわかりませんが、当たり前の話し私とは全然違うという事を肌で感じることが出来たのです。
これもまた、とても貴重な体験となり、かなりの刺激をもらえました。
もちろん写真集は購入。
ホクホクの妻を見て、写真やってて良かったなと新ためて思えました。
写真集を購入した後は妻のお買い物。
とても美味しい鰹節が売っているお店を目指します。
私はと言うと、頂いた刺激を元に撮影開始。
かなり鼻息が荒かったのではと今になって思う。
刺激がどの様に作用しているか。
自分では分かっていないのですが、どこかに出ていればと思う。
さあ、鰹節屋さんはどこですか?と言うところで今回は終了、次回に続きます。
使用したレンズはズマリット50mm
今回も、年1回の写真展、刺激を受けまくった写真家さんのお話、そして妻に教えて貰わなかったら出来なかったであろう出会いに感謝です。