のらんど 農(あぐり) メールマガジン  vol.75 [2019_6_17]   | のらんど 農(あぐり)のブログ

のらんど 農(あぐり)のブログ

さいたま市の見沼田んぼ福祉農園で(orを)ベースに活動する
地域活動支援センター「農(あぐり)」の日々の記録。
NPO法人のらんどが運営。
農園での作業風景や収穫した野菜などを紹介していきます。

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のらんど 農(あぐり) メールマガジン  vol.75 [2019_6_17]  

【Index】
■【告知】7/6田んぼ作業やります!!参加者大募集♪
■【告知】「農園でやってみよう」開催します♪
■【告知】のらんど総会・トークセッションを開催しました♪
■【告知】見沼田んぼ福祉農園20周年!記念いもほり
■【あぐりの活動】あぐり運営会議総会、共同募金の助成が決定
■【農園の様子】6月
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┃【告知】7/6(土)田んぼ作業やります!!参加者大募集♪
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■見沼の田んぼで米作り
【第2回 田んぼの草取りと泥遊び】
 広大な農地が守られている見沼田んぼ。今では畑が多く、田んぼは6パーセント程度になりました。NPO法人のらんどでは、今年度から、そんな見沼の田んぼで、米作りをすることになりました。20年間、無農薬、不耕起栽培で米作りをしているNPO法人見沼保全じゃぶじゃぶラボと協働します!

 みんなで田植えして、草取りして、自分たちで米作りをして、作った米をみんなで食べよう!

 田植えは終わりましたが、今からでも間に合います!自分たちで手をかけたお米をいっしょに食べましょう!今回は草取りと泥遊び。

【日にち】7月6日(土)
【費用】無料
【時間】9~12時(集まりはお昼ごはんは食べずに解散します。早めに終わることもあります)
【場所】NPO法人見沼保全じゃぶじゃぶラボの田んぼ(公有地ではありません)。
【持ち物】飲み物、着替え、帽子、日焼け止めなど外で作業するのに必要なもの
【その他】泥んこになりますが、田んぼ横の水路で軽く洗えます。着替えがあれば、車が泥んこになることはなく大丈夫と思います。着替えは狭いですが、トイレでできます。トイレはアウトドア用の仮設のものがあります。

※見沼田んぼでは、農家やNPO法人など、農地を守る人たちが高齢化して、農地の活用が難しくなり、耕作放棄地やその予備軍が多くなっています。NPO法人のらんどは、見沼田んぼに関わるいろんな人や団体と協力して、農地の活用と保全の活動を行っています。

 【イベント概要】
 □日時:7/6(土)9時から12時
 □集合場所:現地集合。詳しくはお申し込み時にお知らせします。
 □参加費:無料。まずは試しに来てください♪
 □申し込み:のらんど事務局に7/3(水)までに連絡ください。
       TEL/FAX 048-826-5770
       Email nolando.minuma@gmail.com

◎前回の様子はこちらから
https://ja-jp.facebook.com/nolandominuma/

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┃【告知】6/29(土)「農園でやってみよう」開催します♪
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 今年で3年目となった「農園でやってみよう」。障害児生活サポート事業所や放課後等デイサービスと協同して開催する農体験イベント。今年も、埼玉県豊かな地域福祉づくり推進事業の助成金をいただき、開催します。
 のらんどで企画した農体験イベントを、障害児生活サポート事業所や放課後等デイサービスなどの余暇イベントとして使っていただくという仕組みです。。
 今年度は、よりいろいろな事業所に参加していただくため、広範囲の事業所に広報します。また学生にももっと活躍してもらえるよう、これまで何度もボランティアとして参加してくれた学生に、スタッフとして参加してもらいます。見沼田んぼの環境の中で、たくさんの人に身近に農を楽しんでもらえるよう、イベントを企画していきます。次年度以降も企画を続けていけるよう、ぜひたくさんの事業所に参加していただき、ご意見ご要望をお聞かせいただきたいと思っています!ご興味のある事業所の方は、ぜひご連絡ください。

 今年度第1回は、昨年大好評だった「ハーブを使ったソーセージ作り」。農園をめぐり、ハーブを探し、収穫して、それを使ってソーセージを作ります。

□日時:6/29(土)10:00~14:30
※午前だけの参加にも対応できます。ご希望の事業所はご相談ください。
□場所:見沼田んぼ福祉農園
□費用:2,500円(午前のみ1,500円)
□服装:汚れてもいい服装(長袖長ズボンがおすすめ)、あれば軍手
□持ち物:飲み物、自分の食器(箸、皿またはお弁当箱など)

 のらんどでは、いろいろな農体験イベントを開催しています。農作業を体験してみたい方、このメールマガジンやフェイスブックをチェックしてみてください。また、メールや電話でのお問い合わせもお気軽に♪

◎昨年度の様子はこちらから
https://ja-jp.facebook.com/nolandominuma/

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┃【報告】のらんど総会・トークセッションを開催しました♪
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【のらんど総会】
 NPO法人のらんどの2018年度総会が終了いたしました。今年で5年目の総会です。

 長雨や猛暑で営農活動に影響をうけつつ、地産地消事業やまちづくり事業では、農家の方々や様々な分野で活動するNPOとの関係が深まり、広がった2018年度でした。2019年度も、「さまざまな違いを持った人たちが、生きがいや働きがいを手に入れ、安心して暮らせるまちを創りだす」ことを基本とし、福祉事業や暮らし支援事業をふくめて、各事業の目的やこれまでのやり方を見直し、より効果的な事業の運営方法を探っていきたいと考えております。
 引き続き応援よろしくお願いします。

 生活書院が刊行する雑誌『支援』の9号でも、のらんどや地域活動支援センターあぐりを紹介いただきました。

◎生活書院『支援』
https://seikatsushoin.com/books/%E6%94%AF%E6%8F%B4-vol-%EF%BC%99/?fbclid=IwAR2LTxIIswqTeE2E89tsscqZxdW7EcSbfv8vYDV27-8XGViF53MtDNYNE_k

【トークセッション】
 のらどの総会後には、会員の北村小夜さんをゲストに、のらんどの代表理事の猪瀬浩平が今年の3月に出版した『分解者たち:見沼田んぼのほとりを生きる』をめぐるトークセッションを開催しました。
 こちらには非会員の方も含めて20名の参加がありました。遠方からお越しの方もおり、感謝いたします。
 参加した竹迫和子さんから感想をいただきましたので掲載します。

■のらんどトークセッションに参加して
 北村小夜さんと猪瀬浩平さんという組み合わせに興味深々で参加しました。北村さんは最初に、この本を書いてくれてよかった、ありがとう、という気持ちで読んだと話しました。そして、これを土台にして、続きを書いてくれるのでしょうとも付け加えました。トークの途中で時々入ってくる娘さんたちを交互に抱っこしている浩平さんの姿を見ながら、私も「続き」ということを感じていました。
 高校入学運動に取り組む一方で、良一さんにとって見沼田んぼは「希望」だったんじゃないかなという北村さんの問いかけに、本を書く中でつながっていることがわかってきたと浩平さんが応えていました。「農園のことを話には聞いていたが、知らなかったな、県庁の泊まり込みとかの片方で農園のことをやっていたんだ。」というのが増田純一さんの感想ですが、私も埼玉連絡会に本をいただいて読ませてもらい、そんなに早くから見沼田んぼに関わっていたんだと知りませんでした。県庁の知事室泊まり込みでぴょんぴょんと飛び跳ねていた二人の美少年たちは、この頃にはすでに見沼田んぼに行っていたんだと、関わりの長さ、深さを感じたのでした。この本の森田友希さんの最初の写真(良太さんの背中とそれを通して見える農園)が私は好きですが、良太さんはずっとこうやって見続けてきたんだなと思いました。トークでの「兄貴たちが働いていることがベース」という浩平さんの言葉も印象に残ります。
参加者からは、この本を読んで「家族」ということを一つのテーマとして受けとめて、これまで聞いたことのない家族の話をしてくれる人もいました。
 終りに「北村さん飲みに行く?」ときかれると予想通りに「行く」と北村さんの答えで、パルコへ向かいました。増田さんの車いすの後ろにキャスター付きの台が付いていて上の娘さんはそれに乗って行きましたが、ちょっと疲れちゃったようでした。レストランでは食事も終わり、大人たちが話しに熱が入るほどに、子どもたちは笑ったり泣いたりしながら遊びを見つけて遊んでいました。農園でもこうやって遊んでいるんでしょうね。(竹迫和子)

【竹迫さんからのお知らせ】
いっしょにいこうよ!夏の集会2019
北村小夜さんのお話
「特別な教育には特別な生き方しかついてこないーということ」
6月30日(日)1時半~ 岸町公民館第1・2会議室
資料代 500円
連絡先 048-942-7543(竹迫)
    donokomo1987@yahoo.ne.jp

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┃【告知】見沼田んぼ福祉農園20周年!記念いもほり
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 福祉農園が1999年5月に開園し、共生の農業を掲げて、20年を迎えました。この20周年イベントは、協議会団体の垣根を越えて、農園で一緒に作業し、汗をかいて、飯を食べて、歌ったり踊ったり、20年経った福祉農園を感じる1日にしたいと思っています。ぜひご参加ください。

【イベント概要】
□日 時:6月22日(土)10:00~15:00
□場 所:見沼田んぼ福祉農園
□参加費:お酒を飲む人2,000 円 飲まない人1,000 円
□主 催:見沼福祉農園推進協議会 20周年実行委員会
□プログラム:
 ①10:00 ~ 11:30 いもほり
 ②11:30 ~ 12:00 おたのしみ企画
 ③12:00 ~ 15:00 お昼&交流会
□申し込み:プログラム①~③のどこから参加するか、のらんど事務局(メール:nolando.minuma@gmail.com、電話/FAX:048-826-5770)
にお知らせください。

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┃【あぐりの活動】かっぽフェスタ、玉ねぎ収穫
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 先月からだんだんと暑くなりました。なんだか、毎年、暑くなる日が早くくるような気がします。。。農園は風があれば涼しいですが、太陽が出ればジリジリと暑くなります。早めの休憩、水分補給をしていきましょう。

【かっぽフェスタ大盛況!】
5月16日(木)に県庁かっぽフェスタに参加しました。あぐりは野菜、はちみつ、いちごなどを販売しました。いちごは、あっという間に売り切れ、大好評!あぐりのお店以外は、パンを売ったり、Tシャツを売ったりと、いろいろな商品があり、見ているだけでワクワクしましたね♪
 毎年、県知事がかっぽフェスタに来るので写真を一緒に撮るのですが、今年は、メンバー休憩中に県知事がきて写真が撮れず・・・来年、リベンジです!

【玉ねぎ収穫しました!!】
 今年も玉ねぎを収穫しました。サラダにするとおいしい、紫玉ねぎ、肉じゃがに入れてもおいしい、白い玉ねぎ。
 たくさんの玉ねぎを抜いたのは大変でしたが、買ってくださるお客さんの顔を思い浮かべると、抜く大変さなんてなんのその!!!
 今、乾燥中です。もし、買ってくださる方がいましたら、職員までご連絡ください。玉ねぎ1kg 300円、赤玉ねぎ1kg 400円(1個100円)。

 ◎あぐりの活動の様子はこちら
 https://ameblo.jp/nolando/

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┃【農園の様子】6月
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 6月に入って、雨が多くなり、野菜たちは元気です。
 ネギ、トマト、スイカ、ニンジン、ゴボウ、オクラ、キュウリ、キャベツ、レタス、里芋、ジャガイモ、トウモロコシ、カボチャ、山芋、夏野菜はみんな元気です。
 キュウリ、スイカにウリハムシが出ましたが大部分は捕殺しました。
 キャベツのアオムシと、なすの油虫とは格闘中です。
 トマトは青枯れ病が心配ですが、今の所大丈夫です。
 玉ネギは豊作でした。ジャガイモもそろそろ収穫です。
 ペカンの木は、元気に新芽が出てきました。種はまだ芽が出ていません。

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https://ameblo.jp/nolando/entry-12456520506.html

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