2週間ほど微熱続きの毎日。
一度検査したけど、すべてが正常値。だけど体温計は37.2を指している。
診断は「原因不明熱」
ま、そのうち治るだろうと思っていたけど、徐々に体力が削られてきて
食欲もなくなり、精神的にも落ち込みやすくなってきた。
今日、病院で念入りに再度検査したけれど、値はさらに良くなっていた。
まさに健康優良中年!だけど体温計はあいかわらず微熱を指してる。
医師が「とりあえず軽い抗生物質で解熱させて、あとは栄養を点滴しましょう」
との事で1時間かけて点滴。
暇だったのでiPodでMotley CrewのDr.Feelgoodを聴いてみた。
(半分シャレでね。)
何故かと言うと、このバンド。
バンドメンバー二人は本気で投獄されてます。さらにプライベートなポルノビデオも流出しちゃうバカ加減。
他の一人のメンバーはヘロインで一度死んでます。運よく蘇生しましたが完全に心停止だったそうです。
その悪ガキバンドが真面目に作ってみたアルバム。
「Motley CrewのDr.Feelgood」
この写真は裏ジャケットですが、拘束衣姿です。(問題患者というシャレですね)
その時のバンドでのPVやライブで活躍していたバックダンサーが彼女ら。
ナスティハビッツ。(セクシーすぎますww)
私高校生でしたので、PVは家族の前では見れないような破廉恥なものばかりw
でも全米NO1ヒットだぜ?しかもbillboardメインチャート。
点滴打たれながら1時間、ボーッとこのアルバムを聴いていたのですが・・・
最後のTime For Changeという曲「変化の時」とでも訳せばいいのかな。
当時の彼らの心境だったのかもしれません。
Motley Crue - Time For Change
この曲も大好きだったのですが、俺の担当のナスティハビッツ(泉ピン子似)が来て、点滴が終わるのを待ち、丁寧に消毒してくれて、指で押さえててね。と、優しく声をかけてくれた。
曲はまだ続いていましたが、消毒が終わり指で押さえていざ終了。と言うときに、この曲も同時にフェードアウトで終了。
感動的とまでは思わなかったし、感傷的にもならなかったけど、運命めいたものを感じましたね。
そう思いたいと言うのが深層かもしれません。
でもこの出来事は本当にリアルなんです。凄い偶然でしょ?