こんばんは🌉高校生の時カナダのバンクーバー島に留学していたオラフニコニコです。

 

今回も、引き続き日本にはない授業、leadershipについて紹介していきます!

 

今回紹介するのは、ズバリ「Leadership」です。これは、授業の名前です。1番何をするのか想像しずらいと思います。そして、この授業こそ私が1番苦労した授業です。

 

この授業は、一言で何をするのかというと、もちろん、leadershipを育む授業です💦

 

具体的に何をするかというと、高校の隣にある幼稚園に行って、幼稚園生相手に本の読み聞かせをしたり、テキストをとく手助けをしたり。徒歩10分ほどの中学校に行って日本でいう「運動会」の開催の手伝いをしたり。中学校のクリスマスオーナメントの製作をしたり。がんの子どもたちのために募金を募るイベントを企画したり。退職される先生のためにありがとうカードを作って全校生徒からコメントをもらったり。ある偉人について、その人がどのようなleadershipを持っていたかまとめてポスターにしたり。

↓これが中学校のクリスマスのオーナメント制作です。

 

やることは一概に決まっているわけではなく、臨機応変に対応します。ただ、leadershipの授業だけあって、全校生徒の前でも中学生の間でも話す機会があります。私は一緒に立っているだけで話す機会はありません(作れません)でしたが、その分成績も下がります。いくらポスターやワークシートを頑張って、単位を確保しても、いいスコアは得られません...

私はどちらかというと内向的な性格で、人前で話すことはとっても苦手です。日本語でも苦手だというのに英語で人の前に立つことは本当に難しかったです。

 

難しかったというと、幼稚園生への読み聞かせもそうです。自分の発音に自信があるわけではなく、幼稚園生なので、わからない単語も多いです。この単語どういう意味?これどうやって解くの?と聞かれた時に答えるのも大変でした。

 

もう一つ、中学校の運動会の企画と書きましたが、これも難しかったです。カナダでは、日本のように大規模な運動会はやりません。全校生徒が体育館に集まってイベントごとをする程度で、練習もありませんし親も来ません。ただ、この運動会でやる競技が厄介でした...

日本の運動会でやる競技とは全く違うんですね。体育館なのでリレーもありませんし、組体操や騎馬戦もありません。「毛虫歩き」といって10人ほどが座って後ろの人の足を掴んで、お尻で進んで早さを競う競技など、実際に見るまでわからない競技ばかりでした。みんなの前でやり方解説してーって言われても無理ですし、ネットで検索してもどんな競技が出てこなかったので、この企画をしている時は本当にちんぷんかんぷんでした。

また、運動会のある週は、毎日服装のテーマが決まっていて「PJ day」「twin day」「pink day」などなどがありました。これは、中学校だけでなくカナダ(少なくともバンクーバー島では)で有名なイベントです。PJ dayなら学校になんとパジャマを着ていきます。パジャマを着ていくだけでなく、枕や一緒に寝ているぬいぐるみを持ってくる人もいます。twin dayなら2人でそっくりな格好をします。pink dayならピンクの洋服を着ていきます。洋服じゃなくて、ワンポイントでも構いません。もちろん、強制参加ではなく、はりきって参加している人もいれば普段通りの人もいます。

 

以上、とっても特殊なleadershipの授業についてでした!このクラスは、私のカナダ人の友達が多くとっていたこともあり、なんとか生き残っていましたが、友達がいなければ即やめていたくらい、大変な授業でした。この授業は、ギリギリ単位もらえたくらいで成績も良くなく、悔しい思いをしました。

特殊な授業はこのくらい...で、基礎的な授業についても説明したいと思います☺️

最後まで読んでくださりありがとうございました!!

 

 

 次回の投稿もお楽しみに⭐️