不意に

母の言葉を思い出した。

私が中学1年生の夏休みに

中学生になって
初めての夏休みに

ずーっと入院をしたの。

またまた
『髄膜炎』

1ヶ月以上
入院を、していて、

毎週
『ルンバール』で髄液を抜いての
検査を受けていて。
髄液が綺麗にならないから
退院が出来なくて

結局、1ヶ月以上の入院になった。
中学1年生の夏休みは
病院で過ごした。

退院が出来なくて
落ち込む私に
母が声をかけた。

『病抜けをして元気になるからね』

病抜け(やまいぬけ)

病気から脱出をして
元気な身体になる。
そんな感じの意味だったと想う。

母が言った通りに
中学1年生から
妊娠をして切迫流産で入院するまで
1度も入院をしなかった。
風邪くらいはひいたけれども、入院するほどの病気には罹らなかった。
『病抜け』をしたのだろう。

今回の
肺がん
肺がんにかかる人の中で
だった1%の中に入った。

なので、エビデンスもほとんど無いなかでの治療。

ふっとわいた
『病抜け』

私、80歳までは生きれるんじゃ無いかしら❣️
そんな気がして来たわ。

病抜けをして

元気になって

『憎まれっ子世に憚る』
そういわれるまで生きよう!!