北方領土問題は他人事だと思っていたけど、

叔母の話から

意外な家族史が話された。


第二次世界大戦前、

私の母方の祖父と祖母は
国後島で昆布漁をしていたそうだ。

母の小学生の頃の写真には(私の記憶から)

キリッとした顔つきで、可愛いワンピースを着た母が写っていた。
撮影された場所は国後島。

☆画像は借りて来ました。



戦争が始まり
ソ連が侵攻してくると噂になり、

家族は釧路に疎開をし、
そして、
実家のある北陸の町に家族は疎開をした。


国後島に船と共に残っていた祖父は
ソ連に船と共に連行され

捕虜となり、シベリアに送られた。

終戦後、数年経った頃、祖父は命からがら戻って来たそうです。


母は辛かった時代の話を全くしなかった。
祖父もシベリア時代の話をしなかった。

しかし、伯父が、その時代を書き残しているはず。


網元の娘(市史にも書かれている家)として生まれた祖母が新婚で、遠い北方領土へ渡った理由。
国後島での生活。

いつか、その時代の真相を探ってみたいと思っています。
歴史の証言者が亡くなっている今、伯父が書き残しているはずの文章だけが手掛かりです。



私のブログにおいで頂きましてありがとうございます
愛を貴方に
温もりを貴女に