甘いものを２つあげたので、次は辛い系を。
本日紹介するのは「バクダンガンス」。
(写真がかなりピンぼけで申し訳ない)
まず県外の方へは、“がんす”というものを説明しないといけない。
いわゆる練り物系の一種で広島県では呉市や広島市を中心に食べられてきたソウルフード。
魚のすり身に野菜(玉ねぎ等)と香辛料を練り込み薄くのばし、パン粉をつけて揚げたものです。
魚と野菜それぞれの味と歯ごたえがあり、揚げたてはパン粉のサクサクや香辛料の香りと相まって実に美味です。
私が住む地域では元々あまり食べられていませんでしたが、大人になってはじめて広島市の居酒屋で食して好きになりました。
そして本日紹介するバクダンガンスは、煮卵をがんすの生地で包んで揚げてあります。
これはたまに広島市内やサービスエリアのお土産売り場等でみかけますが、見つけると必ず買ってしまいます。
地図引用：https://www.freemap.jp/itemFreeDlPage.php?b=hiroshima&s=hiroshima
外側の強めの味付けを卵がマイルドに調和させ、食べごたえもあり最高です。
辛めの酒やルービーによくあいますし、おかずにもおやつにもなります。
まあがんす自体酒のつまみにぴったりなんですが。
がんすは、広島市内の居酒屋や飲食店で提供されているところもありますし、他にも販売されているお店もあります。
それぞれ味も微妙に違ったり、こだわりもあると思いますので、他のところが造っておられるものをみかけましたらまた紹介します！
