婚外恋愛、もっと認知され許容されるといいなと強く強く思って今日もブログ書いてます。

だって世の中、結婚したら離婚する以外は婚外恋愛への風当たりが強くて。当事者、特に子供がいる場合子供達にとっては、離婚より、巣立つまでは「家族の形」が保てる方がいいこともあるのに、外部が責めて結局離婚に至るとか。


あるいは、子供が巣立つまで「女ではなく母親であるべき」みたいな意見も。いやいや、いついかなる時も「自分」として生きることも大事じゃないかなと。

だって人生一度切りだもの。

子供を生み、育ててる間すら、自分の人生の大切な瞬間として楽しまなきゃ。


さて、少しお惚気気味に、「彼氏」という存在について、今が一番幸せかもしれないと思ってます。

相手はどんな人かというと、高校時代、片想いしてた同級生。再開したのはクラス会というベタな展開でした。

年代的に、同窓会は「もう旦那なんか嫌い、離婚したい」、「うちは単身赴任だけど、つまり別居中」とか、「あ、オレ、バツイチ」みたいな会話で盛り上がって…その日、昔好きだった彼と連絡先交換して、日を改めて2人でご飯行って、ですね。

初めて2人でご飯いった日は久々に会えてよかった、元気そうで良かったって無難に会話して、私は私の家庭事情は伝えずに解散して。

で3回目にあったときに、やっと、できることなら付き合いたいと。


今にして思うと、これが一番贅沢な付き合い方かもしれないと思ってます。


会えるとなると、数日前から何着ようってワクワクして、普段、脱いだもの片して!とか、勉強しなさいって叫んでる私じゃなくて、身も心も素敵な自分を演出して向かうわけです。

生活感、おばさん感、そういうものは脱ぎ捨てて、キレイな状態で会えるんです。


結婚して一緒に暮らすと、どれだけ好きだったとしても、お互いだらしないところに幻滅し、特に女性側だと家のこととか子供のことで役割上怒鳴っちゃうこともあり、魅力的な自分なんて保ってられない。すっぴんだったり、なんだかよれよれになったルームウェアで家事に追われてたり。

夫側にしても、素敵であり続けてくれる男性なんてたぶんそうはいなくて、多かれ少なかれだらしなく、生活感あふれる存在になっていくわけで。中には、ほんっと家事手伝わないとかで、むしろ負の感情すら。。。


そう思ってみると、いいなー、カッコいいなー、でも高校生当時なんて生活力あるわけでもない、しかも運動部でモテモテで、もてる故に家事とかしなさそうみたいな所のあった彼とは、あの時、両思いになってそのまま結婚までいけたより、今のあくまで恋人という関係が実は一番幸せだったんじゃないかと思える。


結婚するなら運命の王子様に出会って永遠に、と夢見てた子供の頃と違って、日々生活する優雅さのかけらもない現実をみて。。。夢は夢(素敵な彼氏)にとどめて現実(結婚生活)にはしないほうがいいかなと。

もちろん、それはそれで大事な人生の一部であって良かった時間だけど。


そんな時間を過ごしたあとで、人生後半戦の生き方として、婚外恋愛が一般的になり、うまく行けたら、みんなもっと幸せな人生送れると思う。

だからある程度、婚外恋愛というものが認知され許容される世の中になりますように。。。