一日、一日と寒さが増してきたね。
ふ・・・と、思い出しちゃった。
子供のころ お習字を習っていて、私が通っていたのは
みんなが終わって帰るぐらいの夕方から。
だからこんな寒い季節は、帰るころは真っ暗。
先生がみんなに、帰りに飴をひとつくれるの。
でも私が終わるころには、先生と私だけ。
するとね、先生が奥の部屋からそーっと
ガラスのティーセットを運んできて
熱い紅茶を入れてくれるの。
それまで、ガラスのティーセットなんて見たことがなくって
冬なのにガラス?・・・とっても不思議な気分で
琥珀色のお紅茶をいつまでも眺めていたっけ。
墨の匂いが漂う部屋の
赤い毛氈の上で、温かいお紅茶をゆっくりゆっくり頂く。
子供ながらに とてもあの空間があの時間が好きだったの。
あちこち・・・あのティーセットに似た写真を探していたら
なんだか本当に懐かしくなっちゃって
あぁ。。。ガラスのティーセット、欲しくなっちゃった。(*・◡・*)ゞ
