オープニングセレモニー
をする場所
カセドラルロックに到着
目の前に
赤い岩の塊❗️
道無き道を、
時にはよじ登り
トゲトゲのサボテンちゃんを飛び越え
シャーマンさんに手を貸してもらいながら
寝不足
鼻ぶーぶー
朝ごはんも食べていない
そんなバットコンディションの中、
ただでさえ高地のセドナで
いきなり崖を登っているので
酸素が薄い
ハーーハーー💧💧💧
口呼吸の私の荒い息遣い
1ヶ月間、仕事を辞めてから
ダラダラと過ごしていた自分を思い返し
そして
グラグラしまくっていた自分を思い返し
私は一体何をしていたんだと
情けなくなる
💧
💧なんとか必死で着いて行く
やっと一休み
腰を下ろした私は、リュック・帽子・上着を脱ぎ捨て
水を飲み
荒い息を整えようとするが
気が遠くなりそう
こんな崖の上で気を失ったらヤバイぜよ💧💧💧
しっかりしろ‼️
大丈夫‼️
ふ〜〜 ふ〜〜〜〜っ
少しづつ落ち着いてきた私の目に
この景色が
やっと映った
グレイト
シャーマンさんが
塩を舐めさせてくれた
なぜか沖縄の塩だった🌺
歩けそうか？ と聞かれ、
ゆっくりなら、なんとか行けそうです
と答え、
ゆっくり進んでもらう事に・・・
2度目の休憩で、
やっと朝ごはんをいただく事になった
足手まといになってしまっている事をみんなに謝ると
なんで謝るの⁉️
全然謝る事じゃないよ‼️
と、Mちゃんが言ってくれて
ちょっぴり泣きそうな私
買ってあった、赤い洋梨
洗いもせず
皮のまま
かぶりつき
しゃぶりついて食べた
溢れ出る果汁
お、
美味しい
感動
染み渡る
身体中にエネルギーが
満ちてくるのを感じる
生きてる✨✨✨
身体中で感じた
感謝
🙏✨✨✨
不思議な事に
ずっと続いていた鼻水が
止まった
私は気づいた
この感覚を味わうためだったという事
✨✨生きてる✨✨
という、この感覚を味わうための
バットコンディションだった事
必要な事だった
あの 死にはんじゃー があったからこその、
この感覚
ありがとうございます🙏✨✨
ありがとうございます🙏✨✨✨
両足を
ぐゎしっと掴まれ
ドンッと
大地につけられたような感覚
セドナは
嫌でもグラウディングさせられる場所
グラグラしているひとにとっては
キツイかも
という、前もって言われていた
Mちゃんの言葉を思い出した・・・
生きている
私は生きている
なんて素晴らしい事
なんて
世界は美しく輝いている
再び歩き始めた
今度は
見上げた崖も
美しい光で満ち溢れていた
つづく