ついに選手権の組み合わせが決まりました。


あとは自分たちを信じて、いつも通り試合をしていくだけ。


先日後援会の方々が激励会を開催して下さいました。


そこで監督の挨拶があったのですが、鬼監督の目に涙が…。


普段から親とは一線をおかれているので、私たちは監督とお話することはありません。


試合中厳しく指導して下さってる姿しか見たことがありません。


監督は次男が入学した時に赴任してきました。


色々あったので、監督に就任するにも相当の覚悟があったと思います。


そして次男の学年はこの高校始まって以来の弱さと言われました。


確かに最初の頃は決して上手とは言えませんでした。


でも、みんなコツコツ地道に頑張って、県大会にも出て、シードも獲得。


監督の涙は最高の送り物でした。


私たち親も相当驚きましたが、息子たちはもっと驚いたと思います。


絶対監督を甲子園へ連れてきたい!


正直うちより上のチームだらけです。


しかし、持ち前の粘り強さとチームワークで諦めず進むのみ。


1日でも長く同じ時間を共有したい!


最後の締めの挨拶で


「2年後くらいには甲子園へ行けるでしょう」と、言われました。



あれ?甲子園へ行くための激励会だったんじゃないか?


私たちは悲しくなりました。


この方は頑張れって言ってても行けないと思ってたのかと。


雑草は強いんだからね。


この方のお陰で更にみんなの士気があがりましたよ。