誰にも言わずに居たいけど、誰かに言ってしまいたいこと。
墓場行きの荷は増え続くが、肩へ来る質量は微塵も無い。
心に積もる想い 日々、抱え込んでは思い出しつ、忘れつ。

ストレッチ、背を伸ばすフリで君の髪を眺めているんだ。
何気ない会話で癒されているんだ。
さりげない計算を君は気付いているのだろうか。

現状、知らせる気はないけど、きっと君のことが好きなんだ。

何がどうってことはないよ。
好きか嫌いかと問われれば好きとこたえる。
ただ、それだけか、少しだけそれ以上。
だけど、ずっと、僕は黙っているのだろう。

どっちがしあわせなんだろうか。
君は教えてくれるかな。

君の言葉を聞けるなら言ってみるのかもしれないな。
消えてなくなるより前に。