11/25開催

「TOKYO6×雪乃イト Presents SynthesizerV 小春六花・夏色花梨・花隈千冬 徹底解剖SHOW!」

で伺ったお話を思い出しながらメモ

 

赤迫社長

・夏色花梨は高音域、花隈千冬は低音域が得意

 

・諸先輩方との差別化の意味も込め、実在感のあるデザインにしている

 

・無声音だけのトラックを作成して重ねる手法もある

 

雪乃氏

・Synthesizer V (AI)は歌い方が人間に近い

→人間同様の重ね方、編曲のし方が適用できる

 

・作編曲のし方や、MIXのし方についてはある程度知識が必要

 - MIXについては外注することが増えたが、それでも「どこをどう直してほしいか」は伝えられる必要がある

 - ので、例えばWavesにどういったエフェクトがあるか一通り知っておくだけでも違う

 

セブヶ崎氏

・テンションを上げて(0.7くらい)、ブレスを下げる(-0.2くらい)ことが多い

 

・逆にジェンダーやトーンシフトはいじらないことが多い

 - ジェンダーは効きがよく、少し弄っただけで元の声から変わりすぎてしまうことが多い

 - トーンシフトは全体的に上または下にずれているようなときに使う

 

・調声先のイメージをしっかり持つこと

 - 自分の調声によって「よくなっている実感」を得ることがモチベーションになる

 - 「よくなっている実感」のためには、どんな声を目指すのかをはっきりさせておくことが大事

   - 例えば誰か特定の人の歌い方を目指す等

 

・音のはじめのピッチを高めに設定する

 

・無理な音域の時は伴奏側のキーの変更を検討する

 

感じたこと

・Synthesizer Vは歌い方が人間に近く、作編曲においても人間同様の方法を適用できるというのは興味深かった

特に、作編曲/MIXの方法を調べる際「合成音声の作編曲」「合成音声のMIX」に限定する必要はないと感じた