人間関係の断捨離って
聞くことがよくあります。
そして「あの人はもう切った」
というようなことも…
断捨離と言うと、そういう
ことだと私も勘違いしたかも。
私としては切る人もいなく
なっていたから。
でもそのセリフを聞いて
ものすごく違和感があったの。
実際に知人が放ったから。ワンネスを考えると
自分の一部を切ったって
言ったみたいに感じたの。
自分と価値観や話が
合わない人と一緒にいるのは
苦痛なことが多い。
それと、人によっては
それを我慢して自分のほうを
殺してしまう。
そういう人は、確かに
距離を置いたほうがいい。
けれど、やはり「切る」という
のは違うように思います。
よく考えると、断捨離とは
やましたひでこさんが
ヨガの「断行・捨行・離行」を
もとにしたもの。
簡単に切る、というような
ことではなさそう。
宇宙意識でも、目の前に
現れること、人は鏡といいます。
自分の想念が現れただけ。
だから、切って捨てるより先に
自分の何がそれの反応しているのか
気づいたほうが役に立つ。
自分の不要な思い込みに
気づいて意識を拡大させる
ことができるから。
でも、宇宙意識だと
その人間関係や出来事が
どうなったらいいかを
想定したらいいだけなんです。
叶ったらいいなと思うこと
だけをイメージする。
それだけ。
私は長らく、これがわからなくて
自分の反応から自分の不要な
思いを断捨離してきました。
そのプロセスが好みだったのね。
修行僧の過去生の名残り(笑)
人間関係の断捨離は、自分の
不要な思い込みの断捨離が
本来の解釈のような気がします。
ただ、本当に自分にとって
害毒になるような人間は、
切って捨てたほうがいいかもしれない。
エネルギーごと。
すっかり宇宙意識になっていれば
害毒になるような人は現れなく
なるけれど、そうでなければ別。
まずは自分を守ることは大事。